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ifortさんのブログ

在米10+年のifortです。ハイパフォーマンスコンピューティングとか計算機科学とかFortranとか、そういった類のことをアメリカから発信していこうかと思っています。

久々のロボエントリー。

DARPAのRobotics Challengeで優勝、その後Google参加に入ったSchaftチームが新しいタイプのロボットを発表したとのこと。

Alphabet(旧Google)の秘蔵っ子、日本のSchaftが新しい二足ロボットをデモ
http://jp.techcrunch.com/2016/04/09/20160408alphabets-secretive-schaft-inc-shows-off-new-bipedal-robot-in-tokyo/

ロボットは日本のお家芸だと思うんだけど、いろいろしがらみがあってお金がつかない&研究がしづらいらしい。

それにしてもこのロボ(未だ名前無し)、抜群の安定性で屋外、海岸、雪上を歩いたり、60kgのバーベルを運んだり、金属の転がるパイプを踏んでも転ばなかったり、階段を登りながら掃除したり..



すごいロボットキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



今後楽しみな技術だけど、情報公開はかなり限定されているとのこと。

むむむ。
GTCはもう終わってしまったけど、いろいろな情報が出揃ってきた模様。

まずはPascalについて。
https://devblogs.nvidia.com/parallelforall/inside-pascal/

いろいろアップデートはあるけど、ちょっと気になったのはImproved Atomicsってところ。

Atomic operationsはよく使う、というかrace condition避けるのにコードがごちゃごちゃになっちゃうのは嫌なので全部Atomicでいいやって感じ?

それでも結構パフォーマンスでてたような気がするけど、アプリケーションによるのかな。

threadsがあまり衝突しなければatomicで全然大丈夫と思われる。

あとはCUDA8の発表があった。
https://devblogs.nvidia.com/parallelforall/cuda-8-features-revealed/

またUnified Memoryかって思ったけど、ちょっとづつ改良が進んでいるのか。

今回はUnified MemoryちゅうでPage Faultを実現したので、デバイスメモリ以上の領域を確保する事が出来るようになったらしい。

それとnvGraphちょっと使ってみたいかも。

GraphアルゴリズムがGPU上で速く走るのだったら、これは使い勝手がありそう。

とりあえずはこんなところかな。

もうちょっと読み込んだら、また続報書きます。
ということで、Jen-HsunさんのKeynote speechが上った模様。

The NVIDIA GTC 2016 Keynote Live Blog
http://www.anandtech.com/show/10225/the-nvidia-gtc-2016-live-blog

ざっくりみたけど、そんなにびっくりするものは出てこなかったかな?

(GPUさえあれば)FPGAはいらない!とか大きく出たなって感じ。

80年代のAIブームを思い起こして、今度こそ、実際に人の書いたコードより良いアルゴリズムをAIは可能にするって言ってるけど、この人が言うとどうも胡散臭い。

決して落としているわけではないんだけど、新しいGPU Pascalも楽しみだし。

でもセールストークが胡散臭いのはどこも同じなのでは。

VRはどうだろうね。HMDまだまだデカイし、これでゲーム業界がブレイクするかな~。

しないような気がするな~。

ここはお手並み拝見ってところでしょうか。
今日4/4から4/7まで、GPU Technology Conference略してGTCが始まった。
http://wccftech.com/wtach-nvidias-gtc-2016-live-webcast-pascal-dx12-vr-gameworks/

今年の注目はやっぱりPascal、HBM、NVLinkなどの新アーキテクチャ群。それとトヨタCEOのkeynote speechもちょっと気になるかな。

スケジュールを見ると今日はチュートリアルとかポスターセッションばかりで、新情報は明日のkeynoteまで待たないといけないみたい。

興味深い情報が出てきたら、またブログにアップする予定φ(.. )
日本の大学の研究交際競争力についてのスライドをFacebook経由で発見。

http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/bee524311262ac48a89134496e055bfe

よく調べてありますね~。それにしてもどうして論文が出なくなってしまったんだろ。

近年のジャーナル数の増大によってどうでもいい論文の量産も目を覆うばかりだけど、コアペーパー数の減少は寂しいかな。

大学の”教員”の研究時間の減少ってあるけど、アメリカの大学だと先生方はもっぱらプロポーザル書きで忙しくて35%どころか"自分では"ほとんど研究出来てないような。

その分、雇ったポスドク学生さんたちをあくせく働かせてるけど。

将来や雇用が不安定な学生さんポスドク達をそれでも必死で働かせる事が出来る魅力的なプロジェクト、研究室を回せる資金が確保出来る、そいういう能力/ビジョンをもった人を教員で雇えるといいのかな。