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iPhoneをいじってみた。

iPhoneを数日間使ってみた。

今まで僕が使った携帯とは何もかも違う。

色々なところで情報が出ているので今更iPhoneの良い点、悪い点を逐一言うこともないけど、一番僕がすごいと思うのは、iPhoneの発想自体が革新的でそれを見事に具現化している事。
発想自体も優秀な人なら考え付く事なのかもしれないけど、ここまで統一された製品にまとめあげる事は本当に難しいはず。
細かい性能などは日本の携帯の方がすぐれているし、タッチパネルの操作性も手放しで褒める事はできない。好き嫌いもあるだろうし。

それでもiPhoneは有り余る驚きを与えてくれる。
既存技術を使って、まったく新しい体験を提供してくれるiPhoneは、ウェブでいえばAjaxを使ってGoogleMapsが登場した時のような驚きがある。
HTMLとCSSとJavaScriptという既存技術の組み合わせでGoogleMapsなどの新体験が出来るようになった。タッチパネルと通信の組み合わせがiPhoneの最大の特徴だろう。
3G、WiFi、GPSという無線技術とタッチデバイスコンピューターが人の生活をどう変えてゆくのか、その一つの方向性を示している。

またApp StoreやMobile Meなどのサービスによって、iPhoneの能力はさらに劇的に変化する。これも今までの携帯やスマートフォンとは違う新たな方向だ。

今までの携帯が20世紀型携帯電話のモデルチェンジを繰り返した通常進化だとすれば、2007(日本では2008)年は突然変異した21世紀型のモバイルデバイスが登場した年として歴史に刻まれるに違いない。

iPhoneはそんな端末だと思う。

iPhoneを手に入れた。

7月11日の発売初日にiPhoneを手に入れた。Apple CEOのJobsが世界同時発売を発表した日にソフトバンクショップへ行き予約しておいたのだ。
それから約一ヶ月、色々な情報が駆け巡っていたが、発売初日前日に予約を取り消されたという記事もあり、当日店に行って断られたら・・などと怯えながら店に行った。

店頭にショップの人がいたのでiPhoneの予約で来た事を告げるとすんなりと店内へ。予約を解約されるかと心配だったがまずは一安心。
50分ほど待って自分の番になった。僕は機種変更だったので手続は30分もかからなかった。
表参道店の様子をネットで見ていたら、手に入れた人が端末を手に持って出てきていたので僕も使える状態で渡してくれるのだと思っていた。でも店員さんに開封しないiPhoneとUSIMカードを別々に渡され「アクティベーション(iPhoneを使えるようにする手続き)はお客さまご自身でお願いします。」と言われてしまった。

これは予想GUY。

僕 「あっ、そうですか・・。こちらでアクティベートしていただけないんですか?」

店員さん 「申し訳ございません。iPhoneに関しては一切開けないで渡すよう指示されておりますので、お客さまの方でお願いいたします。」

僕 「分かりました・・・。」

表参道店だけは特殊なのかな。そそくさと店を出て戻ってからアクティベートした。アクティベートは拍子抜けするほど簡単。最新のiTunesを立ち上げてUSBに繋ぐだけ。一瞬で終了。ロックをはずすとiPhoneのアイコンが並んでいる。さあ、どんな事ができるんだろうか。

これからばりばり使っていくぞ。
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