私の好きな本の1つ、「阪急電車」はやはり心温まる素晴らしい作品。
私にとって阪急電車は単に名作というだけでなく、思い入れのある作品だ。
初めて阪急電車の本や映画を知ったのは中学生の時だった。その時は関東に住んでいて、「阪急電車って何?」というくらい、関西に無知だった。阪急という言葉も知らないほどに。
でも、そんな無知の私でも阪急電車のストーリーはとても好きになった。
乗客の抱えたそれぞれ人生。
同じ車両に乗り合わせて起こった
運命的な出会いや背中を押された言葉によってほんの少し変わっていく登場人物の人生の描き方が素晴らしすぎる。
そして読了後、中学生の私は「阪急電車を普段使ってる人はいいな〜。こんな良い作品が舞台になったなんていいな〜。行ってみたいけど行くことないなぁ」と思ったのを覚えている。
それから私は、父の仕事の関係で、大阪に住むことになった。
だが大阪に住んでいても、阪急電車とは縁がなかった。
そして、大学生の今。
私は何と阪急電車を使っている!!!
それも、小説の阪急電車と同じ舞台の今津線?宝塚線?を。
大学の最寄駅ももちろん小説で描かれている!!!
こんな嬉しいことがある???
中学生の時に知った大好きな小説が、
憧れているけど関わりはないと思っていた舞台が、
今、自分の日常で使う駅になっていることの喜び。
阪急電車という作品で、
私の人生までちょっぴり変わったかも。
てか、大学の志望動機だって、ちょっと関係してるし。
だって、阪急電車に乗ることに慣れたけど、嬉しさに慣れることはない。
毎回嬉しい気持ちになってるんだ〜💓
有川浩さん、
この小説を書いてくれて本当にありがとうございます。