今日は休みを取って(というか取ることができたので)、息子の中学の卒業式に行きました。

いつもは、「あっち側」の立場にいるんでけれど、「こっち側」の立場から見る卒業式というのも、とっても良かったです。

 

 自分も卒業式を何度か行いましたが、自分はほぼ泣いたことがありません(すいません)。

感動していないどころか、感動はとってもするんです。

 けれど、後ろに保護者の方々が見られている状況で行う、最後のホームルームはとてつもなく緊張を強いられるんです。

失敗は許されませんから、言葉も間違えられませんしね。

 それに加えて、生徒も(親の方がいるからか)顔が違うしね。

 そんなこんなで、ほぼ泣けないのです。

※ただし「ほぼ」と書いているのがミソで、「もうやめてー、泣いてまうやろー」はありまして、目に涙が浮かんだことはあります。

 

 そこにいくと、今日見た自分の息子の卒業式。最後のホームルームは親が入れない。

いいシステムですねー。本当に心からのメッセージを生徒に言えるもんね。

 その間、20分くらい、我々親は外で待機して、お見送りの準備なわけです。

 

 最後に、ダーッと1組から列をなして出てきたあとは、最終地が運動場。そこで「お世話になりました」やら「写真撮ろう!」やらのノリになるんです。なかなか良いんじゃないですかね。

 うちの息子の担任の先生は、自分より年上の男の先生で、めっちゃいい先生。本当にお世話になりました。

 

 中学の卒業式を見るのは初めてで、こういう子たちを我々は受け持っているんだなあと思うと、「高校、おもんないねん」とか「勉強おもんないねん」とか言わせたら駄目なんだなー、って思いました。

 ただでさえみんなそれぞれの学校へ進学して「友達ができるんだろうか」「勉強ついて行けるんだろうか」と不安に思っているんだから、我々の責任は重大だなって思いました。

 

 って、ちょっとマジメに書きましたが。

 

 県下の、いわゆる進学校に進む子なんかは親御さんがドキドキされていますが、入ってからが大変なんだよねー、勉強。

 

 ボクなんかは高校に入ってから、お勉強が大ッキライになった口だからね。特に数学とか(笑)。

あ、英語もだ。1年のときの英語の先生はマジでキライだったから。(2、3年の先生はサイコー!)

 「楽しいな」って思わせる工夫、努力します。って、リアルに思いました。

 

<今日のクイズ>

 西武鉄道の秩父駅のメロディにも使われている、埼玉県秩父のとある中学校から始まった、現在最も歌われている卒業式の定番ソングのタイトルは?

 

 この曲、どうも29歳くらいから上、下でパッキリ分かれるみたいですね。ボクなんかの世代は全く縁がない。

答えは「旅立ちの日に」です。