こんにちは。香港FAの玉利です。
春秋航空の上海浦東国際空港-茨城空港便をはじめて利用しました。
春秋航空は上海-茨城間最安値の片道運賃がなんと312元(4,000円)、
という中国の格安航空会社(LCC)。
「じゃ、8,000円で上海と日本を往復できるのかぁっ!?」
と、勇んで春秋のホームページを訪れたところ、
出発時期によって値段は違うものの、たしかに往路は312元という料金はある、
しかし、復路(茨城-上海)の最低価格624元です。
つまり理論上は往復946元ということになります。
これに空港使用料や燃料費が500元ぐらい乗ってきますので、
だいたい1,500元近くにはなります。
しかもこの312元という価格はインターネットを通して予約のうえ、
ネット上での支払い行う、というのが条件でです。
電話予約をして現金で支払うかたちをとればその2倍の624元になります。
ところで、私はこのインターネット上での支払いがどうしてもうまくいかず、
結局312元という価格では買えませんでした。
しかも復路の料金が1,200元以上しかなかったので、
結局なんだかんだで2,300元ぐらいかかってしまった。
これでは、普通の格安航空券となんら変わりはありません。
しかもLCCだから機内の飲食は有料なだけ損かもしれない。
片道312元という衝撃価格を呼び水にして、
上手に集客しているというところなのでしょう。
ところで、今日のフライトは4時間も遅れたので乗ることができませんでしたが、
茨城空港から東京まではバスが出ていて、
飛行機で到着した旅客は運賃が500円とのことでした。
もちろん成田-東京間よりずっと遠いけど、
これはメリットになり得ますね。
上海から東京へ行く最も効率的で安い方法については
まだまだ探求の余地がありそうですね。