「新しいものを得たいなら、まずスペースを空けよ」。これは自己啓発本でよくみる台詞ですが、顧客についても言えるかもしれません。顧客数が減るのが怖くて、見込みのない客にすがりついていませんか? 思い切って…
私も同じ経験をしました。と言うよりお客様を捨てると言うより、お客様から捨てられました。
私はインテリアの仕事を約30年間営んできました。ところが5年前に舌癌を患い、この間休業状態になりました。お客様は待ってくれません。全てのお客様をなくしました。五年経ちまして再び現役に復帰することを考えました。そして再びインテリアの仕事(飲食店向けの業務用家具の卸販売)に復帰を考えましたが、お客様は一からの開拓です。ところが私は先に言いましたように(舌癌)の為手術で(舌)を全部切除して左手首の筋肉を移植して(舌)の代用をしていますが、全く喋れません。味も余り分かりません。全く喋れないから営業は勿論のこと電話にも出られません。現場にもいけません。納品家具の搬入もで着ません。そこで考えたのがインターネットによる通販です。お客様は全国を相手にすることにしました。そこで更に考えました。全て販売は前金制にしたのです。そして連絡はメールとファックスにしましたが、お客様は事情が判りませんから「、当然電話がかかってきます。そこで電話受付を、電話受付の代行会社にお願いしました(毎月21,000円でオペレーターを雇うより人件費は安いです)。
そうしましたら、売上げは反対に5年前よりも多くなり、利益率も全体に大きく伸びました。更に経費も要りません。そして営業で飛び回る必要もなくなりました。経費も全く要らなくなりました。
前金で販売する為に支払いも前金にしました。資金繰りで頭を使うこともなくなりました。
そして余裕が出来ましたから、自分で在庫も持つようになり、納期も各段に短くなりました。配送センターを設けて其処に指図をして、注文があると即日に発送しています。例えば本日入金の確認をすると翌日にはお客様の手元に注文の商品は届きます。絶対的な信用を得ました。
今はメーカーの製品を売っていますが、年内には私の発案による「新製品」の発売をも計画しています。全て外国(韓国、中国)の企業にOEM生産依頼の計画です。因みに病気から再起して丁度一年半です。年齢も今年6月が来ると69歳です。if-fukui