eブックランド代表取締役社長 横山三四郎氏 を中心に、先週6月11日・12日
「ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」
「放射能に負けてたまるか」―打ちひしがれていた地元の農民の間にそんな気持ちが
生まれて、東京方面から大挙かけつけたボランティアたちと一緒にひまわりの種をまく
事が実現しました。
先月当協会もeブックランドと共催イベントとして「福島原発事故を知るセミナー」 を
開催し、その続編として今回の南相馬での活動となりました。
ひまわりは8月には花を咲かせ、9月初めには収穫のときを迎えます。
土壌から放射性物質を吸い上げて除染してくれるのでしょうか。
「ひまわりの種まき隊」は検証のために再び現地に向かいます。
ひまわりの放射能汚染土壌の浄化能力はどうやって調べるのか。
取材にきたNHKクルーの関心もそこにあったようで、種を植える前に測定地点に杭を打ち、
放射線量を調べる場面をテレビカメラが追いました。
その映像は12日午前6時台と7時台の2回、NHK東北と福島県のローカルニュースにて
放映されました。
横山社長は東京から40名を超えるボランティアの方々と現地に入りました。
私達・そしてこどもたちには現地へ向かうことはやはりすすめないということで
同行は致しませんでした。何かしたいと思う気持ちがあっても受け入れる側と
進める側、そしてプロジェクトを長く続けて成果を報告すること、ここまで準備ができて
ひまわりプロジェクトは始まったばかり。
決してこの震災を忘れることなく、協会ではこの『ひまわり畑プロジェクト』を今後
広く認知してもらうことを基軸に、震災で家族を失くした未来に生きるこどもたちへ
向けても、プロジェクトを継続していきます。
これから協会で開催するイベントの端々でこの黄色い願いのこめられたTシャツや
のぼり旗を見る機会もあることと思います。ぜひ皆様のご協力を宜しくお願い致します。