土曜日。忙しい。明らかに人手不足だ。隣でやたらと焦るおけつとやらが非常に不快だ。40分近くも遅延しているというのに、ディッシュに立て籠もる店長はもっと不快だ。

ああ、苦しい。こんなバイトすぐに辞めてやる。辞めてやりたいのだが・・・時給はこの辺りにしては中々であるし、何より次のバイト先を探すのもまた面倒であったりする。



ああ、皆イライラしている。怒りたい、いや泣きたいのはこっちですよ。ああ、もう!



ガッシャーーン!!



ちっ!



食器を落としてしまった。けたたましい音。粉々になる皿。



家康「失礼しました・・・」



容赦なく次々と襲いかかるオーダー伝票。皿を片づける暇もなく、割れた皿を足で乱暴に端へ蹴り飛ばした。



「大丈夫ですか?」


大丈夫なわけがあ・・・


その子は箒と塵取りを手に僕が割った皿を拾い集めようとしていた。みっちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああん(普段僕は決して彼女の事をみっちゃんなんて呼ばない。そんな馴れ馴れしい態度はとらない。いや、とれない)


家康「ああ、もうそんないいんですよ。みっちゃんだって忙しいんだから、こんな事しなくて。ありがとう」


「やらない方がいいですか。ごめんなさい」


ちがぁああああああああああああうう。やばい少々乱暴すぎたか。機嫌が悪かったからか、声色も低かったに違いない。何より顔が悪い。ちくしょう!


違うんです、僕はただ・・・
そんな安い皿で高潔な貴女のその美しい手を傷つけてしまう事が怖いのです!



一時間後・・・


やっと落ち着いてきた。さぁ、お片付けお片付け。


ああ、久々にお皿割っちゃったなあ・・・!!!


おいいいいい、何やってんすかぁあああああああああ!!!



「片づけます」


箒と塵取りを携えたみっちゃん。
なんだ、ただの天使か。みっちゃん、君さっき上がったじゃないの。こんな油臭いところいつまでもいないで早くお家に帰りなさいな。

「これだけ片付けますから」


そんないいのにいいいいいいいいいいいいいいい!!
やめて!眩しい!優しすぎるお!好きになっちゃうから!やめて!!!三次元の馬鹿!もう!!!このバイト辞められないじゃない!!!!!!!!









今日女の子の新人がやってきました。
URAKARAの放送終了後にKARAファンになったもので、今ネットで見直しています。
師匠と約束もあるので寝ておきたかったのですが、いやはやこれが面白い。
なんだこのくそドラマw突っ込み所が多すぎてついていけません。
KARAが好きでもなければ、こんなの見るだけ時間の無駄でしょう。マジすかもしかりですけど。

そうして睡眠時間を削って、師匠と秋葉原へ。彼の働いているお店のお寿司を持ってきてくれました。
昼から寿司ぃいいえい。
朗らかな昼下がりに公園でいただいたそのお寿司はまた格別に美味でございました。

お腹を満たしたところで、いつものようにカラオケへ行きます。

「家康と来ると選曲がまるで被らない」
彼の言うとおり、両者趣味が偏っていますので、お互いに、ん?これ何の曲?え?知らない。そんな曲ばかりを歌いあいます。

師匠、僕はKARAが好きなんだ。
そういってハングル歌詞のPrettyGirlを歌いだした時には師匠もかなり困惑した事と思いまスンヨン。

特にこのスンヨンって子なんだが・・・
「・・・う、うん」
何だお前もか。スンヨンの魅力に気づけないとは。

ああ、何処かにスンヨン落ちてないだろうか。

ずっとそんな事ばかりを話していました。

その後ゲーム等をして暗くなったので夕食へ。焼肉でスンヨン。昼寿司夜焼肉と贅沢な休日。
この焼肉屋へ来ると、いつも下ネタか、何も面白くない恋愛相談で終わる。そして可愛い店員を眺めて過ごスンヨン。

ああ、何処かにスンヨン落ちてないだろうか。
師匠のマジ話も全部アイドルに変換して考える始末。末期的症状ですね。もう、なっちゃんにもスンヨンにも捧げすぎて僕の中の愛情が枯渇しているのか、本当にリアル女の子等どうでもよくなってしまっているようでスンヨン。

「会わないでいるとさ、気持ち醒める」

・・・それは、僕となっちゃんの事を言っているのか。確かにそうかもしれません。握手会があればスンヨンに気持ちが浮つく事もなかったかもしれません。

ああ、何処かにスンヨン落ちてないだろうか。



今日はありがとう。ではまたね。そんな駅への道すがら突然絡まれました。夜の秋葉原ではよくある事です。
茶髪の派手な女が道をふさぐ。

女「ヘイヘイヘーイ(ビラを差し出す)」

・・・何だこのヤンキー女は。

家「ヘイヘーイ!じゃあね!」

更に行く手を阻むメイドが一人。

メイド「からの~(ビラを差し出す)貰っちゃう?」

家「からの~、じゃあね~」

メイド「ぐぬぬ・・・歯が出ちゃう(前歯を突き出してます)」

家「大丈夫、可愛い可愛い」

メイド「ほんと?じゃあ貰って」

家「はいありがと」

メイド「そしたら行っちゃおう!にゃん!にゃんにゃん!!」

家「師匠、行っちゃおうだって」

師「いや、待てよ」

メイド「にゃんにゃん?」

家「にゃん?」

師「なんでお前そっち側なんだよ!」

メイド「もうこっちの国の住人だもんね~」

家「ね~」

メイド「萌え萌え~にゃん!」

家「にゃん!」



・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

と半ば強引に入店、いや入国してしまいました。

女「ありがと~」

店長さんでしたwwwwww

師匠が小さく後で覚えてろよと言ったのを聞き逃す事はありませんでした。



入国料×2人 2,000りーみん
飲料代 1,180りーみん
2ショットチェキ×2 1,000りーみん
食事代 400りーみん
動物たんパフェ×2 1,600りーみん
まじかるすてぃっく×2 400りーみん
loveカクテル 1,300りーみん
にゃんにゃんくじ×2 600りーみん

合計8,480りーみんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



あ、あとCDが1,260りーみん
それとピンクの花紙で作ったお花(店内の飾り物)0りーみん

「みくだと思って大事にしてね」



ああ、何処かにみくちゃん落ちてないだろうか。





おわゆりりん(бvб)