メッセージボードにも勝手に紹介しちゃってますが、

地場の工務店さんのがんばりにとっても期待しています。


自分自身は一条の施主ですが、これは求めるものを実現できるのが一条だけだったから…。

今は、若干状況が変ってきてはいますが、やはり一条強いですね。


さて、一条に求めるというか、地場の工務店にあって一条にないもの…。

それは、個別の細かい対応です。

これは、やはり大手というか規模が大きくなるとどうしても無理になっていく仕方のないものかも知れません。


細かいと言っても例えばどんな?


1.庇(ひさし)

  デザイン上の問題はあるでしょうが、南面には大きな庇が必要だと思います。

  もっとも、都会の住宅地と田舎のある程度土地の広さを見込める場所とでは事情が違うでしょう。

  都会的なデザインも都会になら悪くはないのですが…。

  日射の問題は、もうすこし考慮されても良いのではないかと思います。

  また、庇がないと窓を開けたときに雨が降ったりすると室内がびしょ濡れになったりもします。

  消費者にも責任があるのでしょうね。


  庇の長さや形を方角によってシミュレーションして決めたらいいと思うんです。


2.設計 シミュレーション

  一時期、3Dマイホームデザイナーが流行ったことがありましたよね。え?今も?

  すいません、設計に用がなくなってからノーチェックです…。

  正直、二次元の図面を見てできあがりを想像できるひとはいないでしょう。

  それほど手間をかけずに3Dに起こせるのですから、プレゼンも3Dでして欲しいと思います。

  そして、日射と視線のシミュレーション。

  とくに日射のシミュレーションは、かなり正確に出来るはずですから。

  あや○○のように模型を作ってくれる会社もありましたね。たいへんすぎて気が引けますが。


3.その他

  いろいろ細かいことはあるでしょう。

  値段のことを考えなければ、地場の工務店にわがまま言って聞いてもらえる選択枝は魅力的かも。

  私の場合は、性能以外の面も一条のもので十分「上等さん」だったので問題ありませんでした。

  住宅設備とかね。



しかし、主に太陽に関することですね。


これは、高気密高断熱を活かしきる意味で、すごく大事だと思います。

ここができれば、住宅としての完成度がまたぐんと高くなると思います。

場所があれば、オーニング内部庇つき屋根で、スペースがなければ外付けブラインドでも

かなり制御可能です。

あとは、最初に家を建てるときの向き(方角)ですね。

方角が5°も違うと日射の入り方にかなり大きな違いが生じるようです。

土地の形状の問題もあるでしょうから、難しいでしょうが…。


i-cubeやセゾンの苦手な夏の克服。

?あ、別に苦手でもないか…。ただ、冬の快適さに比べると見劣りはしますね。

もちろん、中気密中断熱よりは圧倒的に省エネでかつ快適ではあります。

でも、なんとなく夏苦手なイメージなんですよw


日射の制御さえ出来れば、いまより格段にレベルが上がってくるのでは?

そして、そのあたりを上手くやる工務店さんが結構いたりします。

うかうかしていられませんよ~。



えっ?じゃあ、なんで一条工務店で建てたのかって?

そりゃ、その時点で技術を持っている工務店が皆無だったからです。

何件か回りましたが、今の自分目線からだと…ああ書けないような評価です(汗)



強力なライバルがいてこそ、良くなっていくんじゃない?

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