こんにちは!
今回は、私が頸椎ヘルニア長期療養後、今年の4月に仕事復帰したお話をしたいと思います
(※実際には社会復帰をした話です)
私の仕事は病棟看護師です。
病棟勤務で、寝たきりの要介護4,5の方がほとんどです。
低身長で小柄な私にとってはかなり、力のいる仕事もたくさんあります。
医療行為や、身の回りのお世話すべてのほとんどが、中腰か、首を曲げて下を向いています。
今の主治医から、中腰で重いものを持つこと、患者さんの体位変換、首を下に向ける行為は避けてという指示が出ました。
ですよね・・。じゃあ病棟看護師の仕事は無理ですね。。。苦笑
あんなに苦労してたくさん勉強して今の資格をとったのに・・
もう病棟看護師はできないの??
そんなことを思い絶望を感じました
私は身体的につらいと思いながら、今の仕事を15年以上続けてきてこの仕事にやりがいを感じていたんだな。
と再認識した時間でした。
3か月の病欠扱いの後、痛みは抱えていましたが、もともとジッとしていられない性格の私は、
ずっと一人で自宅にいると社会から取り残されているような感覚にもなっていました。
首だけにクビになるかも・・(笑)と思ったりもしました。
私は今の職場に10年ほどいます。
優しいスタッフばかりで、居心地の良い職場なので、今まで転職は積極的に考えたことはありません。
(現状、頸椎ヘルニアを抱えた看護師を雇う職場はないと確信しています。)
ダメ元で、上司と部長に相談。
私のMRI、現在の症状を伝え、患者さんに直接ケアはできないけど、お給料が減ってもいい雑務でも何でもやります!
と懇願しました。
看護師がやらなくてはいけない事務的なこと、忙しい時に猫の手も借りたいときはどんな時か、どんな内容の業務があるかを知っています。
そこに、介入して同僚の助けになれるような存在になれます。
と思いを伝えました。
すると、できることを一緒に探そうと前向きなお言葉をいただきました。
もし首の調子がお休みが多かったり、できることがなかった場合また話をしましょう。
とにかくやってみよう!
涙が出ました
理解のある上司で本当に私は幸せ者だと感じました。ほんとにいい職場です。
私のようなケースは職場としても初めてなので、がんばらなきゃ!
首や腕の痛みと向き合って負けない!
そう決意して、ようやく仕事復帰が叶いました!!