最近、労働者を酷使する、いわゆる「ブラック企業」が問題となっています。
もしもご自身の職場がブラック企業だった場合、一人で悩まずに、相談窓口に相談することをおすすめします。
相談窓口は、労働組合、行政機関、弁護士が挙げられます。
労働組合について、企業別労働組合の加入者が多いですが、最近はユニオンの加入者も増えています。ユニオンは、パート・派遣などの非正規労働者も加入できます。また、地域別ユニオンだけでなく、地域を問わずに加入できるユニオンもあります。
行政機関について、都道府県労働局が設置する総合労働相談コーナーがあります。相談は無料です。相談の内容に応じて、裁判所など他の機関の情報を提供して、問題の解決を図ります。
弁護士について、日本労働弁護団があります。日本労働弁護団では、労働問題に詳しい弁護士が相談を受け付けています。電話での相談は無料ですが、面接による相談は費用がかかる場合があります。
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