僕、家元です。
日本人初のアメリカ本土での防衛戦に挑んだ、WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンの下田昭文。
ランキング1位のリコ・ラモスを相手に、1月に奪った王座の初防衛戦に挑みました。
6ラウンドまでは自身のペースで試合を進めたようですが、7ラウンドに入って狙った左が当たらず振りが大きくなったところへラモスがジャブ・ストレート・ワンツーと的確に細かくパンチを当てていき、さらに左フック一閃!
これが綺麗にあごを捉え下田はダウン、一度は立ち上がる意思を見せたものの足元が定まらず、結局レフェリーがノックアウトを宣告。
これにより20戦無敗の新王者が誕生、下田は王座から陥落してしまいました。
ホームでの世界王座防衛も難しいですが、アウェーでの防衛はさらに難しいってことでしょうか?
それでも日本ではなくアメリカでの防衛戦を選んだ、陣営の勇気は称えたい気はしますけど。