359発目.F1 EUROPE GRAND PRIX | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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「フォーミュラ1ワールドチャンピオンシップ2010、シーズン前半戦の締めくくりは上位チーム仁義なきタイトル争いへ。そして我らが日本代表・小林可夢偉試練のとき。スペイン・バレンシアの青空に太陽光線が火花を散らすミッドサマー、ヨーロッパ真夏の戦いがいよいよ、ここから始まります」


「ベッテルとウェーバー、赤い猛牛のフロントロー。ライバル勢のマタドール、闘牛士たちは後方にまわって煽り立てていくという展開になります。現在気温26℃、路面温度46℃、さあ灼熱の戦いが間もなく始まろうとしています。フォーメーションラップへと今、ベッテル先頭で動き出しました」


「アスファルトのピッチに栄光のゴールを目指す24台、これからおよそ90分間の戦いです。チームスタッフが組み上げたスピードの芸術品を武器に、コックピットに構えるF1ドライバーという名の1トップ。たった1人の日本代表・可夢偉よ行け、サポーターの声援を胸にチェッカーフラッグ、シュートを放て!今シグナルに点っていく勇気と自信とプライドに熱いハートが加わって、ラッキーカラーはオールレッド!2010F1世界選手権第9戦ヨーロッパグランプリ!スタートを切っていった!」



(実況・塩原 恒夫)



僕、家元です。



2010年F1世界選手権第9戦目は、スペインのバレンシア市街地コースが舞台のヨーロッパグランプリ。


アロンソにとっては年に2回の母国グランプリ、その第2戦目です。


予選はレッドブル勢がフロントロー独占、ベッテルが5戦ぶり今シーズン4回目のポールポジション獲得。


歴代ワールドチャンピオンはハミルトンが3番手、アロンソ4番手、バトンは7番手、シューマッハは予選第2ラウンド脱落(15番手)。


可夢偉は結局第1ラウンド突破なりませんでした(18番手)。



レーススタート、2番手スタートのウェーバーは大きくポジションを落とし、1周目を終えた段階で9番手に後退。


9周目にウェーバーとコバライネンが接触、セーフティカーご登場となりましたが、その際に規定のラップタイムを守らなかったとしてバトンやバリチェロをはじめとする9人に、5秒加算のペナルティが。


さらにグロックは青旗無視をしたため20秒加算、またコースインしようとするセーフティカーを抜いたとして、ハミルトンにドライブスルーのペナルティが課せられましたが、それまで3番手を走っていた可夢偉との差が大きかったため、2番手でレースに復帰。


37周目にはセナとグロックが接触、一旦可夢偉はバトンにパスされそうになるが順位をキープ。


54周目で可夢偉がピットイン、アロンソの後ろ9番手でコースに復帰。


56周目にはブレーキングでミスをしたアロンソをパス、さらに最終周回の最終コーナーでブエミを抜き去って7位でチェッカーを受けました!


結果はポールポジションからのスタートとなったベッテルがポールトゥウィンで今期2勝目。


2位ハミルトン、3位バトンの3人が表彰台、あとバリチェロ、クビサ、スーティル、ブエミ、アロンソ、デ・ラ・ロサがポイントを獲得、合計21台が完走扱いとなりました。



2010年F1第10戦目は7月11日、シルバーストーンサーキットでイギリスグランプリの決勝が行われます。