心を許している相手に紹介された投資案件。
出資するのは危険と判断。
ショックです。②にこの記事を上書きしちゃいました。②の記事は消滅しました。
②の記事のざっくり概要
準備進めたけど送金が上手くいかず日を置いたら我にかえって会社謄本とったり裏取りを進めることにしました。
という感じだったと思います。
アウトくさいと感じた理由15個
いろいろ自分で調べましたが、
私はこの事業は信用できないという結論に至りました。
1
まず、紹介者が会社名を把握していないのも変だし、その会社の人でもない人が講師だし、そもそも講師という立ち位置が何?って感じ。
2
マイページの中身の無さ。
会社概要どころか会社名の記載前すらなく、
これ、会社が倒産もしくは夜逃げしたとしても何も痕跡が残らないようになっているなと感じました。
3
"あなただから特別に"と紹介している割には
紹介報酬が高額で、即、誰にでも紹介してもよいと言われた。ねずみ講システムだし。
4
ビットコインでしか投資できないのがよくある投資詐欺っぽくて怪しい。
5
日本で活動してるけど会社の所在はシーシェル諸島という国らしい。怪しい会社がよく籍をおいているこの手の投資案件の無法地帯。
6
日本の会社じゃないからとか言ってるけど、金融庁の登録がないのに日本で金集めてる時点でアウト。有識者もそう言っている。
7
R社長が中国人。これは偏見にも繋がるので一般的には問題なし。だが事業の将来性や技術を聞いていると、これまでにそれに見合った活動やで公な場所で名前が上がっていてもおかしくないのに身元がわからない。会社謄本と名乗ってる名前の漢字が違うのも謎。いざとなったら別人と言い張るのかな?と思った。
8
革新的な事業の割には有名などこのビジネス誌やニュースにも取り上げられていない。しかし、唯一、ビジネス専門ニュースの記事で紹介されているのを発見。少し気持ちが揺らいだが、そのニュースの媒体を調べると、課金制で自分でお金を払って、あたかも報道で取り上げられたかのように掲載できる自作自演サイトだった。益々あやしい。
9
フィリピン政府と提携というふれこみがあったが、その事実はなかった。
10
フィリピンで提携した政府(と勘違いするようなJ(頭文字)という組織)との会談や、あたかも技術力が証明されたと思わせる調印式のような記事があるが、Jの代表のNが正にポンジスキームとみられる投資詐欺案件に関わっている人物だった。なぜか日本人だし。
11
○○賞を受賞という記事もあるが、これもお金で受賞できるものであるとわかった。
たとえば"国民栄誉賞"と勘違いするような"国民栄誉最高金賞"みたいな、似てる名前で凄そうな感じを醸し出す賞を作ってる組織にお金を払えばその賞を受賞できるみたい。
12
ネットでの怪しい噂が蔓延。詐欺撲滅系YouTuberも動いているのでこの時点でも危険度高い。
13
そもそもODDSプロジェクトって何。
"ODDS"って賭け事に使われる言葉。
本気で世界取りに行く事業の名前にしては筋違いでは?"オッズ"ではなく"オズプロジェクト"というポンジスキームの投資詐欺が有名なのに、ほぼ同じような怪しさしかないネーミングに不信感。
14
資金集めが進まない。ネットでも話題だが、ずーーっとお金集めてるしずーっと配当を延期している。あと○億円だから投資するなら急いだ方がいいといわれていたが、ビットコインめちゃくちゃ値段あがってるから余裕で目標金額達成してるはずなのにずっとお金集めてる。ビットコインをトークンに変えてるような言い訳されそうだが、その無価値のトークンに交換したビットコインは一体どこの誰の利益になっているのやら。
15
今や誰もが知っている。
(知らない人すみません。)
そんなに美味しい話なら一般人に広く知られる事はない。YouTuberの呼び掛けで返金依頼をしてる人もいるようだが、対応の流れの粗末さがすごい。
たぶんもっと理由あったけど、時間が経っているので忘れてしまいました。
私に勧めて来たN社長の今
一通り調べて怪しいと思ったことはN社長には全部言いました。N社長はこの話が有名になる前の、割りと初期の頃からお金を入れていて、家族からもお金を預かって投資しているそうで、後に引けない感じでした。
私はN社長が詐欺(ポンジスキーム)を仕掛けて来ているとは未だに思っておらず、本心で良いものを勧めてくれていたのだと感じています。
しかし、M講師や、R社長、Jという組織やその代表は、完全に胡散臭いので信じていません。
かろうじてM講師までは本心で勧めてくれていたのかもしれませんが、組織を辿っていくと怪しさしかありません。
ただし、実際は事業をしていない"金集め"が目的の投資(ポンジスキーム)だとしても、事業を進めていると言われればそうなんだと言わざるをえません。
配当だって、1円でも出せば詐欺じゃないと言い張れる状況です。
これが抜け穴で投資詐欺の撲滅が難しいのです。
万が一、優良な投資案件だった場合は謝りますが、
事業が成功するかしないか
の二択ではなく
詐欺か詐欺でないか
の二択の時点で投資先としてはアウトです。
おわり