成功する家づくり

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住宅設計のエキスパートが教える、家づくりに成功する為のヒント!
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事務所化粧室  成功する家づくり

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建物の上棟完了後、屋根葺工事と構造部材.構造金物の取付が同時進行します。耐力壁を筋カイとする場合と、構造用面材類とする場合か、又は、筋カイと面材を併用する場合があります。
成功する家づくり どれが一番良いとは一概には言えませんが、耐力壁のバランスは重要となります。耐力壁を筋カイとした場合は、筋カイ金物が重要となり、全ての筋カイの上下に必要となります。
筋カイ材の倍率(寸法)により、使用する金物も変わります。
下の写真が、筋カイと柱に金物を取り付けた写真です。
成功する家づくり 使用する金物により、必要なビス本数が決まっています。(写真の金物は、柱へ7本.筋カイへ6本必要です。)
欠陥住宅の相談を受けた木造住宅では、筋カイ金物が大幅に省略されていたケースがありました。
建築基準法上、住宅では、中間検査が必要となりましたが、筋カイ金物に関しては、検査対象外の項目であり、監理建築士に任されている検査項目です。構造耐力に関わる工事は、建物の耐震上、非常に重要となります。
構造部分の検査のみを、第三者の建築士に依頼する事も可能です。
壁を仕上げた状態では、見えなくなる部分です。十分に注意したいポイントです。


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成功する家づくり 左の写真はホームページ上、M.Tさんの家、リビングに造り付けで作成したベンチソファー(ベンチシート)です。

腰掛ける事は当然ですが、寝ころんでテレビを見る事も想定して設計しました。(反対側の壁面にテレビ台が有ります。)ベンチの下部は、薬品箱等の、収納スペースとして引出しとしました。
成功する家づくり 土台となる部分を、大工さんに作ってもらい、引出しは建具屋さん、クッションは専用業者に作成して頂きました。
腰掛け側面部分は、室内と同様の塗壁仕上げとして、左官屋さんに仕上げて頂きました。
巾は2.5メートル程で、4人が座れます。
室内は真壁仕上げとし、障子を入れています。この様な和風空間では、市販のソファーでは、インテリア的に合う物が無く、控え目なデザインとし、空間と一体となるように考えました。

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建物を新築後、数年より、メンテナンスが必要となります。
DIYにて、市販の、敷居スベリ(敷居テープ)の交換が出来ます。

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上の2枚の写真は、引き込み型式の障子敷居部分の写真です。

経年変化により、割れが発生していました。日当たりが良く、日中、開放している部分の敷居は、温度変化により、このようになります。竹製の敷居スベリの方が耐久性は良いのですが、価格はかなり高額です。
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まず、古い敷居スベリをゆっくりと剥がし、溝の部分を掃除し、新しいテープを丁寧に貼れば完了です。テープ巾は21m/mが一般的で、ホームセンターで入手出来ます。価格は数百円程で、所要時間は30~40分でした。15~20m/m巾の定規と、カッターナイフが有れば作業が楽です。

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成功する家づくり ホームページ上のM.Tさんの家は、木造.金物接合工法としました。
従来の木造建築物では、柱や梁等の構造体接合部分が弱点となる場合が有ります。特に通し柱での断面欠損は特に大きく、過去の地震時にも、通し柱が折れる被害も発生しています。

金物接合工法では、弱点である構造体接合部を、接合金物で組み合わせ、木材の断面
成功する家づくり 欠損も小さく出来ます。

接合強度は従来の約2倍。ズレ等の変形は1/5以下とのデータも有ります。
接合金物が目立たないので、構造体を表しにする造作も可能です。
柱.梁の構造材は、集成材を使用します。
集成材でも、伝統的な数寄屋造りや真壁も十分可能です。
又、比較的大きな空間や車庫
成功する家づくり 等で、壁を設けにくい場合も、集成材を利用する場合が多く、構造強度的メリットはかなりあります。
家族の成長.変化に合わせて、間仕切壁をフレシキブルに可変させる金物接合工法と集成材で、十分に可能と思います。



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上棟が完了すると、防水工事.屋根工事.構造金物取付…と工事現場は進行します。これらのチェックポイントの解説は、後日とします。
上棟前後に、外壁仕上材の色等を最終決定します。
成功する家づくり 屋根.外壁.サッシ.玄関等、決める事は沢山あります。設計中に決めてあっても、現地にて再確認した方が良いと思います。
特に設計中、室内で決めた場合は、現地で最終確認した方が良いと思います。
外壁等は少し大きめの、現物サンプル(45×30センチ程度)を用意して、決定する事が望ましいと思います。
成功する家づくり 重要な事は、全体のトータルバランスです。
同じサンプルでも、南側と北側では見え方が違います。天候によっても、見え方に違いが出来ます。又、面積が大きくなると、明るく見える色もあります。

事前に複数の外観パース(完成予想図)で、イメージを確認すると間違いが無いと思います。設計者からのアドバイスも重要で

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