建築太郎です。

レンガ積み住宅のビルダー選びを進めていますが、土地が決まったことによりケンブリックから間取りの提案をして頂けました。

はじめてお話を聞いた話は、以下のリンクからどうぞ。

『HM選定ケンブリックその1 自宅での説明』せらら工房の宿泊体験で、レンガ積み住宅はかなり好感触でした。そして今まで大手HMばかり見て回っていたので、工務店や設計事務所で比較したく思ったのです。以前調べ…

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間取りに対してのこちらの要望は、以下の通りです。

①4LDK、一階にゲストルーム、2階に寝室と子供部屋

②主寝室にウォークインクローゼット、夫婦専用のミニリビング

③アイロンをかけたりする家事室

④玄関からシュークローク、コートを掛けるスペース

初めて家を建てる（買う）と決めて2年以上経っており、検討する時間が長かったので以前と比較してかなり内容は変わっていると思います。

何が正解かわからなくなりますが、おそらく皆さんもそんなものでしょう。

間取り

これで提案を頂いた間取りが、以下です。

延べ床36坪、正方形に近い形状です。

かなりすっきりとまとまっていて、文句をつけるポイントがほとんどありません。

一階です。

リビングイン階段を提案して頂けました。

階段がリビングにあると自室に戻る前に必ずリビングの家族と顔を合わせるので、採用したいと思っていた間取りの一つです。

文句をつけるポイントといえば、階段下トイレでしょうか。

あれは狭苦しくていけません。

二階です。

しっかりミニリビングも入れてもらえました。

二階もとてもすっきりまとまっています。

そして、ミニリビングを共用にする案まで頂けました。

提案がいちいち素敵です。

とはいえ、価格がネックです。

私たちの要望を全部入れるとなると、この36坪は必要との事でした。

打ち合わせはここから再度要望を伝えて終わりました。

価格について

その数日後、担当の営業さんから電話が来ました。

要約すると、要望を考えると36坪から削れない、削れない為にどう頑張っても予算に収まりきらない、という内容でした。

前回の比較の記事でも書いた、施工はヤマト住建に建ててもらうという話がありました。

しかしながら、ヤマト住建に今回は受けられないと断られてしまった為に坪単価も80万円/坪では収まらなくなったのもあるようです。

『レンガ積み構法 3社の比較令和3年2月版』建築太郎です。土地がほぼ決まったので、各ビルダーと打ち合わせを進め始めました。以前も書いた内容ですが、また打ち合わせを進めて比較表を更新したので、備忘録として…

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はじめに問い合わせた時は現実的な金額だと言われましたが、建築費の高騰もあったのかも知れません。

また、私たちの要望も時間が経てば変わりますので、それも大きいでしょう。

天草ハウジングは兎も角、せらら工房には価格面ではどう頑張っても勝てないと言われました。

やはりある程度規模が大きいとスケールメリットが効いてくるようです。

以前から、合わない話し合いを続けてもお互い時間の無駄なので、無理なら無理だということは言ってほしいと伝えていました。

なので、今回はとりあえず白紙撤回ということで合意に至りました。

勿論、せらら工房と天草ハウジングで比較検討しても折り合わなかった場合は、再度ケンブリックに相談させていただくでしょう（実際にそういった例もあるようです）。

今後について

という訳で、このまませらら工房と天草ハウジングで比較・検討してゆくことになりました。

比較表にバツ印をつけておきます。

天草ハウジングも75万円/坪、2×6へのアップグレードで+1万円/坪、防火仕様で+3万円/坪ですので79万円/坪となり、実はケンブリックと大差ないのです。

実際上物は兎も角、水道引き込み工事や手数料、税金などを含めた総額では3000万円を超えていますし、このままでは天草ハウジングも危ないかもしれませんが、営業さんといろいろ話し合いを進めて擦り合わせていきたいです。

また、先日せらら工房には地盤調査費を支払いプランの提案をしていただく事になりました。

私たち夫婦に快適な自宅が手に入るでしょうか。

これからも考える必要がありそうです。

おわり。

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