こんにちは。
スクールIE東船橋校の室長の村上です。
今日は昨日とは違い、だいぶ暖かくなりましたね。
さて、今日は「勉強しない子に○○すれば、勉強するようになる」について話していきたいと思います。
お子さんが勉強せずにゲームばっかりしていたら、
どんな行動やお声がけをしてますか?
保護者の方から一番よく聞く方法第一位は
「ゲームを取り上げます」
これは本当に多いですね(⌒▽⌒)
でも、これは思ったほどの効果がありません。
ゲームがだめならマンガに移行するのがオチではないでしょうか。
「じゃあ、どうですればいいの?」
そう疑問を抱かれた方も多いのではないかと思います。
まず大事なことは何かというと原因分析が重要です。
「ゲームをする」→「怠ける」と思っていないですか?
これは間違いです。
「ゲームをする」→「嫌なものから逃げている」が正解です。
では「どうしてゲームに逃げるのか」を考えてあげないといけません。
人は罰では動かないからです。」
誰でも苦手なものをやらされることは嫌なものです。
まだ未熟だから子どもなわけで、立ち向かう勇気は出なくて当然です。
ましてや結果を想像すると怒られることが見えてしまったら、なおさらです。
やってもやらなくても怒られるなら遊んだほうがよいと考えるのは、とても合理的な考え方です。
「いやいや、結果がどうであれ、頑張っている姿が大事だ」
そう言われる方も少なくないと思います。おっしゃる通りです。
しかし、このように考えている子は「結果で怒られる」ことを感じてます。
だから、どうせ怒られるなら遊ぶことを選択する。
結果だけで判断してお子さんを評価をしない事をお子さんに理解もらわないといけないですし、一度決めたからには結果で判断しないことです。
そして、苦手ものは一人ではなかなか立ち向かう勇気は生まれませんから、「一緒に頑張ろう!」と声をかけてあげましょう。
共に戦ってくれる人がいることはお子さんにとって大きな勇気になるはずです。
お子さんのやる気は親御さんの声掛け一つで変わります。
ぜひ、より良い親子関係を築いて頂けると幸いです。
今日のお話はここまでです。
次回をお楽しみに♪