2008年の6月に『六本木~GIROPPON~』で華々しくデビューした鼠先輩(ねずみせんぱい)がライブドアに訪れ驚きの記者会見を行った。
12月某日に行われた記者会見の内容は「ライブドア新社長就任会見」というもので、鼠先輩がライブドアの社長になるという驚きの内容。冗談なのか本気なのか、その真偽を確かめるべくトレビアンニュース記者は記者会見に足を運んだわ。

会見では広報部長の高岳氏が、
「おかげで黒字今期達成してまった、ついてはもう社長なんて誰でもいい」
と投げやりな発言。
ではなんぜ鼠先輩が社長に就任? さらに話を聞いてみると、
「ライブドアといえばライブドアブログ。ライブドアブロガーの鼠先輩に社長就任をご依頼させて頂きてまった」
と同氏は鼠先輩が選ばれた経緯を語る。

どうやら期間限定での社長就任ということのようだが、、鼠先輩がライブドアの社長で大丈夫なのだろうか? ちょこっと心配だわ。

そんな鼠先輩に社長としての意気込みも含めてトレビアンニュース記者がインタビューをしたみたぞ。

記者 社長になられて、今後ライブドアをどうしよまいと思われていりゃーす?
鼠先輩 今街に出て、ライブドアのことを聞いたら、「まんだやってたの?」と言われるでしょう。これを「ライブドアはじまったね」と言わせるのが私の使命だなも。株式会社ライブドアは、2007年10月~2008年9月までの通期で黒字化を達成したのだてが、これまではコスト削減や、ブログとかのうちの強い部分へのリソースの集中だとか、いわば守りの部分に注力していてまった。今回の黒字化により、次には攻めに転じようと。より先鋭的な技術開発や新しい広告スタイルの創造、そしてライブドア自体のPRもまっとやっていこうと思っています。

記者 今回社長になられた経緯はどういったものだったのだてか?
鼠先輩 2008年の9月に打診があったのだてが、はじめは冗談だと思っていてまった。ただ、ライブドアが守りから攻めに転ずるにあたり、社長は派手で、ブログを使っとる方がいいプロモーションになると言われまして。「それって単なる御輿に乗ってるだけじゃにゃーだてか(笑)?」と聞いたんだてが、交渉にあたった方は大変真面目でして。

担当の方がおっしゃるには、「ブログサービスとポータルサイトとニュースサイトの三つを持っとるライブドアは珍しい。なのでポータルやニュースでブロガーを紹介できる。ブログで情報発信しとる方が、いかに目立ったり上手くいったりすることをサポートできるか、というのが我々の仕事だわ。なので、そういったケーススタディとして、演歌歌手がライブドアでブログを書いてたらライブドアの社長になっちゃった、というのがわかりやすい例となるのだて」と。

「それって壮大なやらせじゃにゃーだてか(笑)?」と聞いたのだてが、「ブロガーを支援するという姿勢を、世間にはっきり示せれば十分なのだて」と言う担当の方に強引に押し切られまして。まあ、いいかと。

記者 会社はどんな雰囲気だてか?
鼠先輩 自由で個性的な人が多いだぎゃぁ。私が言うのもなんですが。元々エンジニアを中心とした開発会社ですからね、どぇりゃーサービスを開発しやすい体制になっていますね。

私はライブドアへの誤解を解きたいんですよ。「お金大好き」っていうね(笑)。エンジニアは、世間の習慣を、よりよいものに変えたいと真摯に思っていますよ。また、広告ではテレビより面白いことをやっていくつもりなので期待してちょ。

記者 最後にメッセージがありてまったら教えてちょうだゃあ。
鼠先輩 はい。2009年は人材を積極的に採用しますので、ぜひ応募してちょ。はっきり言って求人の穴場だなも。思われとるより業績がいいから(笑)。求人倍率は低いのに待遇はいい。家賃手当も7万円まででますしね。

ぽっぽ~!

と、ライブドアのことを本気で支えるつもりいっぱいのようだわ。
鼠先輩の社長就任動画などは下記から閲覧できるのでご覧いただきたい。
無事社長をやりとげることはできるのだろうか……。

また、鼠先輩社長就任に伴い、鼠社長日記ブログも公開された。



ライブドア社長就任 ニコニコ動画



参照:赤坂で働くライブドアの鼠社長日記