兵庫県加古川地域で人気のある「かつめし」を作って食べてみた

「かつめし」とは、皿に盛ったごはんの上にビフカツ（またはトンカツ）をのせて、タレ（ドミグラスソースをベースとしたもの）をかけて、ゆでたキャベツを添えた料理のこと、らしい。名前ぐらいは聞いたことがあったのですが、実物を食べたことが無く、写真でしか見たことがなかったわけですが、ある日スーパーでお買い物しているとあのオタフクソースから、かつめし愛好家と共同開発したという「かつめしのたれ」というのが出ているのを発見。これは早速帰って試してみなくては！

作り方はかなり簡単。かつを切って、ごはんの上にのせて、かつめしのたれをかけるだけ。

というわけで、「たれ」と「かつ」を用意。

ロースカツの質ですべての味が決まるような気がすると言っても過言ではない。

冷えていたのでオーブントースターで再加熱、サクサクにしておきます。

できた

ザクザクと切ります。この段階でもうかなりおいしそうなのですが……。

ごはんの上にのせてみました

そして、かつめしのたれをかけてみる。かなり量が多い。

というわけで、いただきまーす

実際に食べてみた感想ですが、これが実にうまい。ドミグラスソース風のたれがカツとうまくマッチするのは当然のことながら、カツのサクサクした感じに濃厚なたれの味がからみ、そこにごはんの甘みが拡がるという感じで、まさに「ハーモニー」と表現できる味に。通常のハッシュドビーフなどのドミグラスソースよりもかなり味が濃厚な感じがするため、余計においしいと感じるのかも。いずれにせよ、ごはんとカツだけで実質完成するので、この手軽さでこの味はかなりお手軽でお買い得でした。