自宅の近所にある寺院が
運営している貸し式場、寺院の会館も
改修、立替えの時期に来ているようです。
まず、青山葬儀所ほど大きくなくても
席数の多すぎる大型式場は、
家族葬を望む場合ですと
スペースを持て余してしまいます。
大きなホールを分割して
家族葬に最適なサイズ感のホール2つに改装工事をしたり、
安置施設を併設するホールも増えました。
行き届いた管理も重要です。
ご寺院の中でも、
葬儀会館の貸し出しや運営に
積極的な場合と、そうでない場合とで、
差が出てきています。
先に記したような、
ご遺族、参列者目線での使い勝手がよくない会館は、
私共葬儀社の提案する式場候補から
はずしてしまいます。
最近は、
ご寺院が地元の葬儀社さんに管理を委託し、
リニューアル工事も任せて
使いやすい式場として生まれ変わる
という例もあります。
ところが、こんな残念なこともありました。
地元で昔からよく知られた
○○寺の会館で葬儀をしたい
と、ご遺族様からの
希望で葬儀をすることがあります。
『おじいちゃんのエンディングノートに
○○寺の会館で葬儀すると書いてある』
といった場合などです。

おじいさまのイメージは、
ご近所さんの葬儀に出向いた頃の
会葬者が100人、200人とお参り下さるような、
ある意味にぎやかな葬儀。
そして、その当時は
できて間もない会館だったのでしょう。
それが、
ごくごく稀な例なのですが、、
時が流れ、今は少し古さが目立ち、
昔ほど頻繁に利用されなくなった会館
だったということが…。
今だに忘れられません。
残念ながら横浜の地元で有名だった
ご寺院の会館でのご葬儀。
空気がよどみカビ臭さが漂い…
式場の蛍光灯がいくつかがチカチカしている…。
配膳室の冷蔵庫は故障中。
4つあるクーラーの内1つは動かない。
家族葬には広すぎる
100人席のホールに30人程の参列者。
遺族控室とお清め所は、階段で2階へ。
しかも、靴を脱いで畳の広いお部屋。
トイレは和式で、洋式を使いたいときは
別棟の本堂脇のトイレへ。
本当にあったのです。。
思い出すたび冷汗が出ます。
そういう時に限って、足の不自由な
ご親戚がおられ、難儀をする。
ご遺族は、恐縮し後悔する。
そうなると、ご遺族のご希望だったとはいえ
私共葬儀社も少なからず責任を感じます。
葬儀のプロとして
もっと他の提案ができなかったか?
故人やご遺族のご希望に沿うだけで、
『ご遺族の希望なら仕方ない…』と、
他人事にしていなかったか…。
式場選びは、経験と情報が必要です。
・ご参列者様のアクセスの良さ
・料金
・火葬場までの距離
・使い勝手 等々・・・
どうぞ、笑って話せるうちに事前相談をなさって、
いづみ会の幅広い知識と情報をご活用ください。