補聴器を通じより良い聞こえのお手伝いを目的に、今日も営業を続けるリオネットセンター南房総店です。

とある館山市の施設に入所されている方の所へ、行って参りました
その施設に入所されている方は、何らかの形で普通の社会生活が困難な方々

今日対応させてもらった方も、想像以上にコミュニケーションを取る事が困難な方でした。
その上、更に聴力も下がっていると思われ、大変、大変、難しい対応となりました・・。

まず、こちらの意志を伝えられないので、測定すら出来ない・・・
施設の方も付き添っていただいたのですが、伝わっているかどうかも分かりません・・・
(筆談すら苦しいのです)

耳鼻科での聴力データも確かかどうか分からない・・とか。
明瞭度の測定も、当然全く出来ません

既に70歳は超えていると思われる女性の方でしたが、何時から聞こえ難くなったのかも不明。
身内の方もいないそうで、その方のおっしゃる内容から、全ての判断が必要です。

本人様は口元を見ながら判断している可能性が高く、口元を隠すと更に悪化?・・・。
明瞭度にしても、全く残っていない可能性も?・・・。
とにかく全てが、不確かなのです・・。

その方の希望は、耳掛型を着けての生活がしたい!という事。
もちろん、まずは貸出しでの対応となりました。

今までも、それなりの数の経験を積んできたつもり・・・でした
・・・ですが、今回はまた私にとっても、新たな素晴らしい経験となりそうです。

そんな状況でも、その方に少しでも喜んでもらいたい ・・・もらえたら
また明後日の対応です。喜んでもらう為の挑戦です