天気予報のとおり、
コントレールのお手伝いからの帰り道 0:00を回って雪がちらつき始めました。
今は、2:40
ベランダに出てみると 1~2センチ 積もってきたでしょうか。。
吹雪いてはいないけれど、
しんしんと 降り続いています。
14日(日)
なごみ堂でグループホームの皆さんにオカリナを聴いて頂いている頃、
私の大切な大切なオカリナの生徒のSさんが、
急逝されました。
94歳。
オカリナ歴 2年半。
Sさんは、私たちが普段良く使う「オカばか」 ・・・オカリナばか という言葉を当てはめるなら、
「オカばか」中の「オカばか」
クイーン オブ 「オカばか」さんだったと思います。
そして多分最高齢の「オカばか」さんなのではないかと思います。
月曜日に デイに出勤してすぐ、急逝の知らせを聞きました。
いっぱいいっぱい 泣きました。
涙が次から次へとあふれてしかたがなかった。
火曜日は、もう一人の生徒さんと一緒に泣きました。
たくさんのデイでのお友達の皆さんと一緒に泣きました。
そして、夜、お通夜で寝顔に会い、
あまりのかわいらしさに、やさしく安らかな表情に、
あふれるほどの涙は止まり、
かわりにあたたかいもので心が満たされていきました。
ご家族から
Sさんがむこうでも オカリナを練習できるようにと、
柩に、オカリナと楽譜を全部納めてくださったことを聞きました。
毎日 朝も晩も 調子が悪い日も オカリナを吹くことを欠かさなかったSさん。
ご家族はそれをいつもあたたかく見守ってくださっていた事を聞きました。
Sさんは、「調子が悪いのにオカリナなんて吹かなくていい!」と咎められるのがイヤで、
ご家族が寝静まった頃、こっそり布団の中で練習するとおっしゃっていました。
でも、もちろんご家族はそれもご存知でした。
夜、11時や12時にオカリナの音が聞こえてくると、
「おばあちゃん 時間がわからなくなっちゃったんだろうか・・・」と心配しつつ
でも、オカリナを吹く元気があるなら大丈夫と、
そのまま吹かせておいてくれていたのだそうです。
「最後の最後まで オカリナ吹いてたよね」 と
お世話をしてみえた、お孫さんの奥様とひ孫さんが話してくれました。
数時間前まで、大好きなオカリナを吹いて
そして、苦しむ事なく逝ってしまわれたSさん。
火・水・木・金・土・・1週間も あっという間に過ぎていきます。
毎日、Sさんと仲の良かったデイでのお友達の皆さんが、
少しずつSさんが逝かれた事を知り、
一人 また一人と私のところへいろいろ聞きに来ます。
誰もが Sさんがオカリナを熱心に習っていた事を知っていて、
私がお教えしていた事も知っていて、
「いつもがんばって練習してみえたねぇ。。」と
思い出話をしていかれます。
いかに自分がSさんによくしてもらったか、いつもどんな話をしていたか、
あんな事もあった、こんな事もあったと、
思い出を涙を流しながら話されて、淋しくなるね。。。と。
私も一緒に涙を流し、
お通夜での安らかなかわいらしい寝顔を見てきたことをお話しして、
最後は、みなさんホッとして あんなふうに逝きたいねとうらやましそうに
ちょっと微笑みながら 戻っていかれるのです。
降る雪のように、
皆さんの心にしんしんと淋しさが積もって行きます。
でもきっとすぐにその雪は溶けて、あたたかい思い出に変わって、
いつかSさんを思い出すたびに
懐かしくてあたたかい気持ちで満たされるようになる事でしょう。
今の私がすでにそうです。
皆さんがお話に来るたびに、涙は出るけれど、
あたたかい涙です。
私の知らないSさんの事もいっぱい教えてくださるので、
それが嬉しくて、お話してくださってありがとうという気持ちで満たされます。
24日のクリスマス会で、
「もみじ」と「お正月」を発表するという目標があってがんばっていたSさん。、
今までも何度か大勢のご利用者さんの前で吹く目標を立てて、
その目標のために本当に熱心に練習されて、
緊張しながら立派に吹かれた事を思い出します。
Sさんからいただいたたくさんの言葉が
次々思い出されます。
これからも時々、ここに記していきたいと思います。
雪
結構積もってきました。
朝、銀世界かな。。。。。。