とちおとめ祭り公演 vol.2「いちごハカセ全員集合」
(HEVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2 )
よく、結成間もないのにワンマンをやろうとするアイドルを「普段のイベントの内容に、ちょちょっとカバー曲を足したうっすいやつでしょ」と揶揄することがあるのだが、まさにそんな内容だった。
前回のワンマンが8曲1時間と聞いていたので、それほど期待はしていなかった。持ち歌が増えたとはいえ、2時間程度のライブと呼べるようなものを仕上げるには、体力や準備期間など不安要素が多かったからだ。以下セットリスト。
VTR~意気込み~
とちおとめ25のテーマ
いちご記念日
きゅんきゅんラブ
この街で
VTR~リハ風景~
(カバー)
ふわふわ時間
しゅごキャラの歌?
恋愛レボリューション21
Winding road
女々しくて
いちごパフェ(候補生のみ)
いちごハカセ
君にありがとう
あの空をこえてブレイブ
-アンコールー
君にありがとう
-Wアンコールー
君にありがとう
だったか。アンコールはいちごハカセだったかな?全員でのいちごパフェや、今までの活動VTRもあったような。まぁいいか。ツイートなどで、メンバーは気合が入っている様子が伝わってきていて、若干いやな予感はしていたのだけど、最初からメンバーは前のめり。いつの間にか、とちおとめは頑張るのが持ち味のユニットになってしまったらしく、宣言通り頑張っていた。平均年令高めなんだから、そんなに激しくしなくても、とちょっと心配になってしまう。
ライブハウスだからもう仕方ないけど、全編通してステージは見えない。このところ、地下のライブでも視界の良い現場しか行ってなかったから、見えないというのがこんなにも重いことだったかと痛感。半ばあきらめて、歌を聴いて楽しむことにしたものの、カバーコーナーも散々。カバー曲は、メンバーが何組かに分かれて披露されたが、歌声と曲が合ってないとか色々あって、あまり新しい魅力など発見できることは無かった。女々しくてが始まったあたりでテンションだだ下がりで、そのまま終演まで。
良かったといえば、候補生のみで歌ったいちごパフェか。それも、歌が終わってのMCで分かったことだし。まいちゃんがラストのセリフを言ってたから、お、ラストステージだから見せ場か?と思ったが、候補生のみのステージだったからとわかって、ちょっとなぁんだという感じ。
同行した友達と、ライブ前に「最近って頑張る頑張る言ってるアイドルもそれを賞賛するヲタも多いけど、誰だって頑張ってるよね」みたいな話をちょうどしていたので、全力なメンバーを見て少しおかしくなってしまった。手を抜いた感じはもってのほかだが、ライブが終わったら倒れる勢いでやります!みたいなのは、あまりクレバーには思えない。力を使い果たしたら、追加で何かあったとき大変じゃないか。スタッフさんの厚意か自己満かわからないが行われたダブルアンコールなんか、そのいい例だ。メンバーがなかなか出てこなかったのは、疲れ切ってたからなんじゃないか。
次もあるなら、構成とか演出とか徐々に考えていって欲しい。友達と意見が一致したのだけど、カバーコーナー前のリハのVTRで、歌う曲がほとんどバレてしまうというのはどうかと思う。小さなことだけど、そういうとこでせっかくの魅力が減ってしまうこともある気がする。
っても、一旦ステージを激しくする方向に転がってしまったら、なかなか演出で魅せるという考えには至らないのもわかる。メンバーも客も体力がある限り、飛んで声出して汗かいてバンザーイ!みたいなステージが続くだろう。だが、今後もし地域密着アイドルとして展開していって、客層が広がっていくとしたら、それを目指すなら、内容を一考する必要はあると思う。