アイドルの分類

今度はアイドルの分類について書いてみる。

基準といくつに分けるかが難しい…が大手、中堅、新興、地下の4つにざっくりわけてみる

それぞれどんな壁があるのかは後述

①大手

一般人でも認知してるレベル

現状両手で収まるくらいしかいない

AKB48グループ

ハロプロ

ももクロ(スターダスト)

でんぱ組.inc

BABY METAL

乃木坂

Perfume

ここぐらいが線引きかと

万単位で動員でき、冠番組やラジオを持っているのがこのライン

また、新しいグループ・子グループを作ればすぐに数千単位で集客できる上３つは運営単位でいうと飛び抜けてる

②中堅

知ってる人は知っている

大きなイベントであれば、武道館は出来るレベル

Negicco

9nine

ベイビーレイズJAPAN

PASSPO☆

東京女子流

アイドリング‼︎!

SUPER☆GiRLS

…

ここから一括りにするには動員数にバラツキがあるようになる

大体がバックグラウンド(大きな運営や番組等)を持っている

ここまでくるのもほんの一握りでしかない

③新興

ドルヲタ内では有名 一般認知はほぼなし

大きなイベントでもzeppが難しいレベル

Cheeky Parade

さくら学院

アップアップガールズ(仮)

drop

…

ここが一番難しい分け方 人によっては入ってるというし、ひとによってはまだまだ入ってないという層

TIFに出演している上位勢という表現が一番近いかもしれない

④地下

ワンマンは年数回100人規模以下

基本は対バン・フェスレベル

たくさん

一番多い層

ファンはいわゆるドルヲタが占める

バックグラウンドがない場合はここから始まる いかに③になれるか四苦八苦

途中まで3つで分けてたり、5つにしようか(②と③の間)と悩んだりしながらまとめました

ざっくりとそれぞれ上の層に上がるための自分が思った課題をあげていきます 詳細は１つ１つ記事にする予定

④地下→③新興

ここは言わずもがな集客力

常時50～100人集められれば出れるフェスも規模が変わり、ワンマンもできる

↑ができることにより、「ファンを増やす機会があるライブ」ができることになる

小さな対バンやフェスはDDの回し合いでしかなく、ファンが増える機会ではないと思っている

③新興→②中堅

ドルヲタ以外のファン取り込み あるいはドルヲタ内の圧倒的な支持

↑どちらかを選ぶかによって取りうる手段は違うなと

ドルヲタ以外のファンを狙うなら、そのファンがいる場所への露出やタイアップ、イベント参加で

ドルヲタ内の圧倒的な支持は…難しいけど、ストーリーを持たせるのは１つの手だと思う(諸刃の剣だけど)

②中堅→①大手

一般人の取り込み

潜在的なドルヲタをライブに連れてこられるくらいにならないといけない

メディアへの露出やフジロック等ロックフェスへの参加が望ましい

偉そうに書いてみたもののアイドルそれぞれだと思うので予想で

ああアイドルのマーケティングとかやってみたい

登り方について細かく書いたらリンク貼ります

ドルヲタの種類

ドルヲタの種類を大まかに分けてみる。

(イラストはベースボールガールズ ぺろりん先生のイラストを借用しています)

①ライトファン

趣味の一つとしてる人達

ライブ参戦は年数回、グッズや円盤もよく買う。周りにカミングアウトするかしないかは半々で、カミングアウトしてる人は布教もする。

職場・学校等周りのガチヲタから影響されて好きになる場合が多く、冷めやすくもある。 

②在宅

遠くて行けない か ノリについていけない人達

YouTubeから好きになる人が多い。円盤系は買う。

周りにはカミングアウトせず、1人でいることが多い。

勇気を出して現場に行くとハマるか他界するかの二択

③DD(接触・認知)

誰でも大好きな人達その①
いろんな現場を回しているのでお金がなく、接触にのみお金を出す。
AKB・ももクロ・でんぱ・ハロプロ等でドルヲタになり、握手をしたことから接触・認知にはまり込んでいった人達。推しに認知されることに満足感を感じ、「○○も俺のこと知ってるよ」とよく言う。

④DD(売れる前から知りたい)

誰でも大好きな人達その②

AKB・ももクロ・でんぱ・ハロプロ等でドルヲタになり、成功する前のストーリーに参加したいと思い、地下アイドルを追っかける。アイドルが好きというより、ストーリー(ワンマンやります・大きな箱でやります等)が好き。

ここが売れそうってところを主現場にする。

⑤見守る系

応援する人達

ライブ参戦率と物販購入率が高い

他のヲタと比べて年齢層が高い人が多い

ライブ中は大人しく、コミュニケーション取るときはひたすら優しい

まさに足長おじさん

⑥厄介
とにかく騒がしくしたい人達

ライブもアイドルもあんま見てない 湧き曲だけが活力 物販買うならライブ行く

大学生に多いイメージ これが多いと周りのヲタが離れやすい

今でいうとBiSH・POP・PassCodeに多い

⑦ガチ恋
ガチで恋してる人達

ツイートには必ずリプ・ファボ・RTするし、接触にはお金を厭わない

好きすぎて推し被りは敵にする傾向がある

そんなに好きなのに他アイドルも好きな場合がある

⑧一途

ライトファンと見守る系の間な人達

布教活動に熱心で、他のアイドルはあんまり興味ない

円盤系を買って周りにレンタルしまくる

女性はこれが多いイメージ

ドルヲタと言いつつも、ジャニヲタ・バンギャ・アニヲタ(ライブ系)等の偶像を追っかけるファンなら共通する部分があるなあと思う。

運営としては、どの層をメインターゲットにするかでコンセプトや参加するライブを決め、どの層を取り込みに行けるのかを決められるのが面白いところ。

個人的に好き嫌いはないです。アイドル含め周りの人に迷惑かけないならどう楽しもうが個人の自由だっていうのが意見です。

アイドル業界におけるそれぞれが目指すところ

ざっくりとかきたいことはここにまとめたのですが、改めてこれから書くことについてどういうことに焦点を当ててくかを書いていきます(前提ばっかり)

①運営が目指すところ

最終的な目標は「利益」だと思ってます。

信念を持ってやっている運営もあると思うのですが、詰まるところは運営側はビジネスだと。

主な収益は、チケット代・グッズ代・円盤系

小さな所だとチェキや握手代 大きい所だとタイアップ

支出は場所代・レッスン代・広宣費・給料・作詞作曲動画作成費etc…

このバランスをいかに取りつつ、大きくしていくかが命題だなあと

個人的には集客が最も大きな課題で、そこをどう解決していくかが運営に問われると思います。(どんな客層を狙うとかは別記事で)

②ドルヲタの目指すところ

これは「満足感」だと感じてます。

ガチ恋だったり、応援だったり、お祭り騒ぎだったり、憧れだったり…

自分なりの満足感を得るために、アイドルを好きになっているのだと。

人によって様々ですが、音楽業界より人(偶像)に寄ったところに魅力を感じている人が多いと思っています。

どんな人がどんなアイドルを好きになるかのざっくりとした分析はまた別記事で。

③アイドルの目指すところ

これはもう人それぞれとしか言いようがなく、一言でまとめるのは難しい…。

ただ、おそらく共通するのは「より多くの人に見てもらいたい」「楽しませたい」

ここを目指してる人が大半じゃないかなって思っています。夢の見過ぎなのかもしれませんが…。

この3つの観点とそれぞれの思惑から色々と複雑に絡まっていき、いきつく「人気」ってなにかを分析していきたいと思います。

②以外は妄想でしかないので、違うなーと思ったら書き直すのであしからず。

これから先の記事はもっと具体的な内容について書いていきます。

書きたいことメモ

書きたいことをメモ

いつ公開されるかは…

・曲とMIXについて

・ドルヲタの分類

・アイドルグループ名とメンバー名

・SHOWROOMについて

・CHEERZについて

・売れるきっかけについて

・総動員数から見るアイドル人気

・フェスとDDについて

・アイドルのグラビアについて

・売れる要素について

・Twitterについて

・Twitter以外の集客について

・女性ドルヲタとグッズについて

・歌手とアイドル

・ビジネス観点から見たアイドルの変数

はじめに

はじめにブログを書くことになった経緯と目的と内容について書いておきます。

◼︎経緯

結論から言うとTIFのBiSHを見てブログ始めようって思いました。

http://m.youtube.com/watch?v=qjiuN8O7yqg

おおなんだこれ めっちゃ面白いじゃん この勢いの元ってなんだ？そもそもアイドル、ドルヲタ、運営…アイドル業界って…？

と色々考えることが多くなり、忘れっぽいのでとりあえず何かに書き溜めようと。

◼︎目的

備忘録ならチラ裏でやれやって話なんですが、アイドル業界の中の人でもないし、どこかのグループのTOでもないし、究極のDDでもないし、

自分の独断と偏見だけだと自分の頭の整理だけになってしまうので、色々な人の意見を聞くのが目的です。

アイドル業界で筋いいなって思ってるWebサービスがあり、それを始める前に情報収集を兼ねて書いていきます。

◼︎内容

書くのはその時その時気になったこと、思いついたことなんですが多分↓みたいなこと書いていきます。

・「ライブの盛り上がり」「熱量」など言語化が難しいものをもう少し掘り下げて分析してみる

・ドルヲタの分類と特徴 ドルヲタコミュニティについて

・マネタイズとマーケティングについて

・どうすればアイドル業界が更に盛り上がるか

もしブログ読んで興味持たれたら、是非コメントくださいSNSで拡散してください連絡ください。