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春日井で美味しいナンとカレーの店 ビンディー

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鉄道の車内販売がなくなる?

 

こんばんは、ビンディーの小林です。

JR九州が在来線特急列車の客室乗務員廃止を検討していると2014831日(日)、 

毎日新聞が伝えました。「客室乗務員」は案内や車内販売に従事する乗務員。車内販売は当初から採算がとれておらず、観光列車を除くすべての在来線特急列車が客室乗務員廃止の対象とされています。

 

近年、こうした車内販売の縮小傾向が続いています。JR東海は2013316日から、すべての在来線特急列車で車内販売を終了しました。JR東海では現在、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」でしか車内販売を行っていません。

 

そしてまもなく2014915日(月)をもって、近畿と北陸を結ぶJR西日本の特急「サンダーバード」「しらさぎ」でも車内販売が終了します。JR西日本で車内販売を行う在来線の定期特急列車は915日以降、紀伊半島へ向かう「くろしお」と、JR東日本系の日本レストランエンタプライズ(NRE)が乗務する北陸地方の特急「はくたか」「北越」だけになります。また山陽新幹線でも、「こだま」では車内販売が行われていません。

 

JR四国は2003年にいったん全廃しましたが、2009年から一部で再開しています。しかし車内販売の営業は丸亀~観音寺・琴平間という、香川県内合計約40km程度の短区間でしか行われません。

 

その大きな理由として、駅内売店の充実が挙げられます。昭和50年代ごろの鉄道紀行文を読むと食料の入手に難儀する場面がしばしば見られますが、いまでは全国各地の街に、さらに駅のなかにまでコンビニが存在。しかも品揃えで、車内販売がコンビニに勝てるわけがありません。現在は鉄道移動時における飲食物の入手が非常に容易になったうえ、品物の選択肢も大幅に拡大。相対的に車内販売の需要、必要性が低下してしまいました。

 

コンビニに限らず、駅内における商業施設の充実は近年、目を見張るものがあります。そのため車内販売を終了しても大きな影響はないという考え方もみられます。

 

ただ、車内販売は単純に物販の収益性だけで考えるべきものではなく、列車サービスの一部としてトータルで考えるべきという視点もあります。

 

また山陽新幹線ではやはり車内販売の売上が落ちていましたが、九州新幹線との直通運転開始(2011年)に合わせ車内販売を強化。岡山・倉敷のデニムを使ったウエストバックや広島・熊野筆のチークブラシなど高品質の商品を扱うといった工夫をして、飲食物の販売減少を補いながら売上を維持しています。

 

ちなみに、新幹線から食堂車がなくなったことについても同様に、駅内売店の充実が理由のひとつに挙げられます。またそのほか、新幹線がスピードアップし車内滞在時間が短縮され、わざわざ車内を歩いて食堂車へ行こうという需要が減ったことなども理由として挙げられます。(乗りものニュース)

 

特に新幹線のスピードアップにともない乗車時間は確かに減ったような気がするね。ホームの乗客を見ると皆、乗車前にペットボトルドリンクを買い込んでいる?そうかペットボトルがでてきてから、社内販売が売れ行きが落ちたのもあるんじゃないのかな?ホームで缶ジュースを空けると飲みきらないといけないけれど、ペットボトルならいくらでも蓋を締めることができる。ジュースを車内で購入しないから連動して他のお菓子が売れないという仮説はどうかな?

 

また駅弁が売れないのは、各ターミナルに隣接するデパ地下がかなり影響していると思う。百貨店不況が叫ばれて久しいけれど、唯一ドル箱になっているのがデパ地下だ。今では海外でも評判になっているらしい。各テナントがコストパフォーマンスにあふれた地域名産品を弁当にしているから、従来の駅弁屋さんはたまったものではないね。

 

ただJR側も採算性だけで考えるのもどうなのかな?お客様の利便性も考慮しないとね。例えばコンビニで爆発的に売れているドリップコーヒーなんかはビジネスになると思うけどね。ドリップコーヒーを台車で売りながら、ドリップの待ち時間にスナック菓子やサンドイッチを売るなんて出来ると思うけど。食事するには短い時間だけど、世界遺産の富士山を見ながらコーヒー飲むなんてすごい贅沢な時間だよね。

 

もちろんJR側も次の一手を考えていると思うけど、世界一の鉄道インフラをぜひ有効利用してほしいな。

 

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。

小林治巳