豪華列車の旅、富山へ JR東日本が計画 | 春日井で美味しいナンとカレーの店 ビンディー

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豪華列車の旅、富山へ JR東日本が計画

 

こんにちは、ビンディーの小林治巳です。

JR東日本は、2016年春以降の運行を目指して開発中の豪華列車(クルーズトレイン)を県内の在来線区間に乗り入れるツアーを計画していることが分かった。JR九州が昨年から運行し、大人気の豪華寝台列車「ななつ星in九州」のように、非日常的な空間で、地元食材を使った料理の提供も検討している。15年3月の北陸新幹線開業を追い風に、首都圏と北陸の旅客流動をさらに拡大させる狙い。北日本新聞の新春鼎(てい)談でJR東の冨田哲郎社長が明らかにした。

 

豪華列車は10両編成で、1両に2~3の客室のほか、スイートルームやダイニング、ラウンジも備える。鉄道路線の電化、非電化区間を問わずに走行できる「EDC方式」を採用するため、在来線や枝線区間も走ることが可能。「時間と空間の移り変わりを楽しむ」をコンセプトに、季節やテーマに合わせて日本全国を周遊し、これまでにない感動を味わう旅行プランを目指す。デザインは北陸新幹線の新型車両「E7系」を手掛けた工業デザイナー、奥山清行氏が担当する。

 

冨田社長は「スピードの新幹線だけでなく、在来線でゆったりとした旅を楽しむ人がいる。富山にも素晴らしい観光資源がたくさんあるので、われわれの豪華列車が乗り入れ、日本全体を周遊する旅を提供したい」と述べた。青森と岩手を結ぶ八戸線で運行しているレストラン列車を例に挙げ「車内で調理したメニューを車窓の風景を楽しみながら食べてもらう。富山など北陸でも十分可能な話だ」と期待を込めた。

 

県内を走る場合、富山湾越しの立山連峰を眺めながら、新鮮な魚介類を味わい、チューリップやおわら風の盆など四季折々の自然や伝統文化を楽しむといった夢のあるツアーが考えられそうだ。

 

豪華列車の乗り入れについて、新幹線開業後、北陸線の運営を引き継ぐ第三セクター「あいの風とやま鉄道」は「利用客や観光客の増加につながる。正式な話があれば、実現に向けて前向きに考えていきたい」と歓迎している。

 

鉄道各社では、豪華列車と沿線の観光資源を組み合わせて旅客を呼び込もうとする動きが広がっている。JR九州の「ななつ星」は3泊4日の九州周遊コースで最高110万円するが、6月まで予約でいっぱい。JR西日本も専用車両を開発し、17年度までの運行開始を目指している。(北日本新聞)

 

EDC方式とは非電化区間を自給発電により運行するというものらしいんだ。実をいうと鉄道先進国のイメージのある日本の電化率は僅か50%で、90%近い欧州の国に遠く及ばないんだね。とはいえ後進国かといえばそうではなくて優秀なディーゼル気動車の存在も外すことができないんだ。また日本の鉄道総延長キロ数は、27,337kmで世界第11位なんだ。この狭い日本に世界11位の線路が引いてあるんだね。そりゃ不採算路線の電化論議より、存続論議になるわけだね。

 

さてここに来て北陸、富山が急にクローズアップされてきた。首都圏から鉄路でなかなか誘致できなかったからね。特に「おわら風の盆」はジャパンクールともいえる非常に現代的な盆踊りで、海外にも人気がでるのは必至。

 

まだまだ見渡せば日本には観光資源がたくさんあるんだ。インターネットでサクサクとみるのも良いけど、実際に足を運んで自分の目で見るのも重要だね~。

 

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。

小林治巳