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JR3社がブルートレインを廃止へ
こんにちは、ビンディーの小林治巳です。
2015年度末の北海道新幹線開業を控え、JR東日本と北海道、西日本の3社がブルートレインをはじめ、客車を使った寝台特急を廃止する方向で調整していることが分かった。
運行開始から30年以上経過して車両が老朽化したことに加え、航空機との競争で乗車率が低下。さらに北海道新幹線開業により、利用客減少が予測されることが背景となっている。
JR関係者によると、
現段階でブルートレイン「あけぼの」(上野-青森間)が来年3月のダイヤ改正で廃止されるほか、14年度末に最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野-札幌間)、15年度末には「カシオペア」(上野-札幌間)と「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌間)も姿を消す見通し。
「北斗星」は年末年始やお盆期間中に限って臨時運行する。
電車方式の寝台特急「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」(東京-出雲市・高松)はしばらく運行を継続する方針。
(毎日新聞)
かつては鉄道ファンの羨望の的だったブルートレインも引退の時を迎えたんだね。まずはお疲れ様でした。
北海道新幹線開業に伴い人気のカシオペアまで姿を消すとはちょっとさみしい限りです。客車車両は自身で走るためのモーターを積載していないため輸送性においては電車方式にはかなわないね。だけど北海道のように非電化区間を有する路線を走るにはどうしても客車車両を使わざるをえなかったというわけだね。
寝台特急が全盛だった頃が懐かしいね。特急瀬戸の終点は宇野線(現瀬戸大橋線は宇野線から分岐)の宇野駅(岡山県)でここから四国の高松に渡る宇高連絡船がでていた。
幼い頃に二回乗ったことがあるけど瀬戸内海を見るたびに遠いところまで来たんだなと思ったね。そして宇高連絡船内で食べる讃岐うどんがとても美味しかった。
そんな旅の旅情もスピード化でどんどん失われていくのかもね。来年、再来年は往年の鉄道ファンには寂しい年になりそうだね。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳