
にほんブログ村
三菱自動車と日産がEV車を共同開発へ
こんにちは、ビンディーの小林治巳です。
三菱自動車と仏ルノー・日産自動車連合は5日、電気自動車(EV)や新興国向け小型車の共同開発で提携すると発表した。日産と三菱自は軽自動車を共同開発しているが、提携関係をルノーに広げ、事業分野も拡大する。三菱自は6日に公表する3カ年の新中期経営計画に盛り込む。
三菱自は、三菱重工業など三菱グループが保有する優先株(約3800億円)を処理するため、2014年1月にも2000億円規模の公募増資を行う計画。今回のルノー・日産との提携拡大を東南アジアなど新興国での販売強化と並ぶ、事業計画の柱と位置付け、増資の際に投資家の理解を得たい考えだ。(時事通信)
三菱自と日産は軽自動車の共同開発などこのところやたらと接近しているね。電気自動車は今後の主力商品と位置付けての共同開発だと思うけど、トヨタはEVには思ったほど力を入れていないね。トヨタ以外の各社はハイブリッドエンジンが電気自動車や燃料電池車へ完全移行までの繋ぎの商品と捉えているんだけど、トヨタはそれを懐疑的に見ているんだね。
というのも電気自動車にしろ燃料電池車にしろ燃料のインフラ設備が国内に完全に整うのにはまだ相当な時間が必要と見ているからだね。実際、電気自動車に乗ってみたけど、可能走行距離はかなり限定されているね。とても怖くて山をドライブしてこようなんて気持ちはおきないよ。
またトヨタピラミッドも無視するわけにはいかないね。トヨタには二次請、三次請など相当数の企業が存在している。特に電気自動車化が進むと部品が汎用化されて不要な企業が続出されると言われているんだね。日本の産業を守るためにもトヨタは安直な方向変換はできないというわけなんだ。
トヨタと三菱日産連合の攻防はどうなっていくのかな?
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳