複数の「ぼかし」フィルタを使って、止まっている車のタイヤを回転しているかのように見せる。
①まず、下地をつくる。タイヤの画像を開き、イメージメニュー→色調補正→レベル補正で画像を明るめに調整。
イメージメニュー→色調補正→明るさ・コントラストで「コントラスト」を調整し、クッキリとした印象に仕上げる
②タイヤとホイール部分をそれぞれパスで選択。
タイヤの外側を「タイヤ外」、内側を「タイヤ中」として保存しておく
③仕上がりを考えてレイアウトを修正する。タイヤにぼかしをかける準備として、これまでに作業してきたレイヤーを2枚複製し、タイヤの内側と外側、画像全体のぼかしに使用することにする
④タイヤに開店の動きをつけていく
まず、③で複製したレイヤーのうち上のレイヤー(全体・スクリーンレイヤー)を選択。
ぼかし→ぼかし(移動)→フィルタを[距離:90px]で適用。画像全体をぶれた感じにする。
パス(タイヤ中)を呼び出し、「選択範囲を作成」でマスクを作成し、止まっているタイヤ部分をくりぬく。
同じようにして、複製した下のレイヤー(タイヤ中・ぼかし1回目レイヤー)でパス(タイヤ中)を呼び出し、ホイールの部分に「ぼかし(放射状)」フィルタを[量:10]で適用。ホイールだけを回転させる。さらに、「ぼかし(放射状)」フィルタを適用したレイヤーを複製して上に配置(タイヤ中・ぼかし2回目レイヤー)。
タイヤの中心付近をマスクして、再度(ぼかし:放射状)を適用して回転を強調する。
⑤②の最後で、ぼかし(放射状)を適用したレイヤーを複製。イメージメニュー→色調補正→明るさ・コントラストをコントラスト:30で適用し、きりっと引き締める。続いて、いちばん上にある、ぼかし(移動)を適用したレイヤーを複製し、下から順に[描画モード]を[スクリーン]、[ソフトライト]に変更。影の部分をはっきりさせ、画面全体をさらに引き締める。最後に、タイヤ部分にフォーカスが当たるよう、画面全体を拡大、迫力を引き出す。
⑥ノイズ→ノイズを加える、フィルタで画面全体を荒々しい感じにしていく。ここでは、「タイヤ中・ぼかし2回目」と「全体・スクリーン」レイヤーを複製し、ノイズを加えるフィルタをそれぞれ[量:2]、[量:15]で適用。全体スクリーンを複製したレイヤーを、不透明度:55%にする
⑦仕上げた青色のレイヤーを加えて色味を整える。まず、新規レイヤーを2枚作成。それぞれ、「R31/G90/B156」と「R39/G31/B156」で全体を塗りつぶし、レイヤーパレットで図のように配置。いちばん上に配置した「色レイヤー(2)」を「描画モード:オーバーレイ」、「不透明度:27%」、中央に配置した「色レイヤー(1)」を「描画モード:ピンライト」、「不透明度:20%」に設定。青がのっぺりしているので、上のレイヤーの右から下部分を大きめのブラシを使ってマスクする。最後にヘッドコピーとテキストを入れて完成。
