板尾創路の初監督作品『板尾創路の脱獄王』を観た。
とても簡単なストーリー。
捕まる
↓
脱獄する
↓
捕まる
といったことの繰り返しで映画の大半が消化される。
何回脱獄したのかは覚えていないが、
ちょっと退屈な感じの映画。
脱獄王こと鈴木雅之を演じる板尾の演技には、
多少魅せるところがあるように思う。
途中「ふれあい」を歌うことを除いては、
台詞が全くない。無言の演技である。
板尾が持つ独特な雰囲気とその沈黙が凄みを感じさせる。
残念ながら、ストーリーとしての面白さは感じなかった。
が、ちょい役で出演している芸人たち
特に、千原せいじの登場に笑った。似合い過ぎである。
後は、オール巨人、ぼんちおさむ 等々
ん~
単純なストーリー展開だっただけに、もう一度観たいとは思えなかった。
まぁ、個人的な好みということもあるけど
60点くらいかな。
わざわざ人に薦めたいとは思わなかった。