2011.08.25

さて、8月も終わりに近づいております。
8月中旬はそれなりに忙しかった様子。

ベナンのスポーツの全国大会と隊員総会が主な忙しさの要因です。

全国大会の方から、書きます。
この大会は、バスケだけでなく、サッカー、バレー、ハンドなどなど、いろんな競技が対象。
強いて言うなら、ベナンのインターハイ的な大会。
でも、チーム構成は国体に近いかな。
学校ではなく、各県の代表選手で構成されてます。
バカンス中はほとんど、このチームの練習がメインでした。

全国大会と言うことで、さすがにコトヌーの体育館で試合できるかなって思ってた。
(ベナンはバレーもバスケもハンドも、屋外でやる。てか、どのスポーツも外。しかも下はコンクリート)
でも、開催地はナチティングーっていう北部の町でした。
コトヌーからバスで10時間もかかります。
しかも、悪路。
ということで、他の隊員さんからは、しんどい、疲れるといった悪評しか聞こえてきません。
で、どんなもんかと乗ってみたら、
意外と平気でした。
ヨーロッパ旅したとき、かなり夜行バスを使ってたから、バスはけっこう好きだし、長距離もそんなに苦じゃないんです。
そんな僕にとっては、ナチまでのバスはそれほどきつくはなかったです。
もっと長時間乗ったこともあるので。
ただ、シートの質が悪く、けっこうお尻は痛かったです。

後述する総会と日程がかぶったため、ほとんど試合は見れませんでしたが、
指導していた女子チームは準優勝でした。
まぁ6チームしかでていないし、女子はコトヌーとポルトノボくらいしか、普通のチームないんだけど。
今大会で、ベナンの女性のスポーツ事情がちょっと見えて、意外な収穫もありました。
もう少し、女性が気兼ねなくスポーツできるようになればいいなって思います。

教え子たちとの写真でも載せておきましょう。
$Arrêtez vos bêtise!!

$Arrêtez vos bêtise!!



では、隊員総会の方に、話を移しましょう。
隊員総会はその名の通り、年2回行われる隊員同士の会議です。
よりより活動環境を目指して、話し合ったり、情報交換したり、活動紹介したりする場です。
今回は特に書くことはないです。
でも、次回はありそうです。
なぜなら、次回はわたくし、総会の委員長を務めさせて頂くことになりました。
各方面からの圧力の結果ですが、やるからにはそれなりにやりたいと思う次第です。

総会後は、離任される2人の事務所スタッフ、着任された2人の事務所スタッフ、そして、新隊員の歓送迎会がありました。
司会進行はもちろんわたくし。w
さらに余興では、男だけで「少女時代」を踊りました。
初めて黄色い声援というものを受け、感激していたら、要は気持ち悪かっただけとのこと。。。
(特に同期では僕がひどかったようです。てか、全体でもか。)
写真は自粛いたします。気分を害される方が多数でると思うので。

代わりに、同期で取ったおそろいの写真でご勘弁を。

$Arrêtez vos bêtise!!



では、ごきげんよう。
今回は「軍隊のない国家―27の国々と人びと」という本。
著者は前田朗さん。

以下、超個人的見解

タイトル通り、軍隊のない国家についての説明と日本国憲法9条について。
著者の日本国憲法9条を世界に広げようっていう考えには共感。
でも、おもしろくはない。

本の大半は軍隊のない国々の歴史とかその国の憲法について、説明してるだけ。
しかも、けっこう曖昧な部分も多い。
それだったら、自分でネットで調べれば済む。
結論的な部分も、曖昧な表現が多いし、インパクト薄。
日本国憲法9条を世界に広げようっていうのはわかるけど、
それがどう有意義なのかとか、どうすれば広げればいいのかとか、
よくわからない。
とりあえず、良いものだから広げようっていう風にしか聞こえない。
軍隊の定義とか、日本国憲法9条の世界への影響力とか、すごく曖昧。
けっこう、この部分は調べられなかったから、わからないみたいな表現が多くて、
なんだよーって思うことが多々あった。
実は、途中で飽きて、全部読んでない。

良かった点
・(定義が曖昧だけど)軍隊のない国家がこんなにあるんだって知れたこと

気になった点
・いろいろ曖昧
・大半が各国の説明文
・日本国憲法9条=良いものっていう根拠がよくわからん
・著者の意見、考え方とかがあんまり見えない

スコア 1.5/10.0

おすすめはしません。
軍隊がないと言われる国を知りたいだけなら、自分で調べましょう。

ビバ自己満足!!
さて、今回は「告白」
一気に本と映画の感想を書いてみる。
原作は湊かなえさん著。
映画は中島哲也さん監督。

まず、映画の方。
なぜなら、先に映画を見たから。

早速、超個人的見解。
あんまり、良くなかったかなーって感じ。
「命の授業」ってな感じで、宣伝されてたから、けっこう道徳的だと思ってたら、全然違った。
めっちゃサスペンス。
描かれてるのは、異常性。
道徳的を期待していた僕はカウンターを食らいました。
でも、そのカウンターは残念ながら、心には響きませんでした。
ストーリー全体は、好みだったけど、演出が好きくない。
最後のオチのところで、ちょっと科学の力を使ってて、そこだけが映画全体で浮いてた。
んで、見ているこっちは興ざめ。
クライマックスなのに、映画に入り込めない。
サスペンス的なやつってオチがとーっても重要だと思うんだけど、
そのオチで、ちょっとがんばりすぎたのかな。
リアルにある意味普通に演出してほしかったなー。

良かった点
・松さんの演技
・テーマ&ストーリー
・異常さ

気になった点
・最後の方の演出
・岡田将生さんと木村佳乃さんが準主役みたいになってるけど、そこまで重要じゃない気がする。
 正直、有名な俳優さんは松さんだけでよかったと思う。
・それぞれが「告白」するストーリー展開なんだけど、その告白の主体が途中でブレたり、ごちゃごちゃだった気がする。

スコア 3.0/10.0


続いて、原作。
こちらはおもしろかった。
やっぱり映画化はするもんじゃないなって思った。
映像じゃない分、余計な演出もなく、最後の方も集中して読めた。
ただ、(読んだ人はわかると思うけど)牛乳にあるものを混入しようとして、ある人がそれを阻止するんだけど、それが非現実的。
そんな自由に学校には入れないでしょって突っ込んでしまった。
そこはちょっと残念。
でも、おもしろいよ。

良かった点
・テーマ&ストーリー
・余計な登場人物がいなくて、すっきり読める。

気になった点
・混入阻止の件

スコア 7.5/10.0
映画を先に見ちゃった分、少し低いかも。映画見てしまったことが悔やまれる。


ビバ自己満足!!
2011.8.9
日本は夏真っ盛りかと。
夏と言えば、、、そう甲子園。
誰がなんと言おうと甲子園。

今日はわが故郷、秋田県代表の能代商業の初戦。
高校時代は能代というところで過ごしたので、
もちろん場所は覚えてる。
持ってる情報はその程度。

今日は鹿児島勢の神村学園と対戦。
正直、無理だと思っていた。

けど、どうやら勝ったらしい。

えぇ、秋田県勢として、14年ぶりに初戦突破です。
つまり、僕が10歳の時から、ずっと秋田県勢は甲子園で勝ったことが無かったんですよ。
ある意味、奇跡。
14年あれば、人はいかようにも変われると思うのです。
しかし、秋田県勢は何も変わらず、負け続けたわけです。
逆にすばらしい。
僕は仮にも小学生のときは、プロ野球選手を目指した身ですよ。
そりゃー出身県のチームには勝ってほしかったわけ。
その子どもの夢を裏切り続けてくれた秋田県勢。
もう、さすが。

でも、勝った。
おめでとう。あんまりよく知らないから素直にそう言えないけど、おめでとう。
そして、がんばれ。君たちの勇姿を見て、がんばれる次世代がいるんだから。


14年たったら、甲子園球児がいつの間にか、年下なってた。そんな僕。
そして、そんな年下が150キロのストレートを投げる時代。
恐ろしい時代になったものです。
彼らが強盗現場に居合わせたら、その強盗たちはなんてかわいそうなんだろう。
ベナン人強盗、真っ青である。

大丈夫。ベナン人たちよ。
ここでは、まだ野球は普及しないから。
僕も君たちの身を案じ、野球を普及させるつもりはないから。



14年。歳を取ったもんだ。

では、ごきげんよう。

2011.8.1
そう、今日はベナンの独立記念日。

51回目の。

うちの親父と母親とそう変わらん。

49年後。

オレが73歳になったとき。

ベナンが100回目の独立記念日を迎えたとき。

ここはどんな国になっているのか。

んで、日本はどうなってるのか。

そいでもって、オレはどんな人になってて、どんな余生を送っているのか。

そんな想像もできないことを考えながら、歯を磨くベナンの明け方4時。


では、ごきげんよう。