ある日わたくしは蜂蜜を舐めていました。
山桜の蜂蜜はほんのり桜の香り
ゼイタク品✨です。
ゼイタク品なのでチビチビ舐めているのです。
あ、シュメール熊ちん、こ、これは附子と言いまして、わたくしは平気ですが、化け猫や小さい人には毒ですから、食べてはいけませんからね。あ、そろそろわたくしは会社に行きますよ。
シュメール熊ちん、いい子にしててくださいね。
あ、信長様と喧嘩しないでくださいね。
わたくしは会社へ行きました。
これ「どく」だっていってたね。
「どく」だっていってたぞ。
じゃあ、のぶながさまにたべさせるね。
…のぶながはしんでるからへいきじゃないのか?
シュメール、いでがいないあいだにのぶながさまをやっつけるね。
のぶながはしんでるからへいきじゃないのか?
シュメールは瓶を転がして行きました。
くまちん、はなれてみていよう。
ところで、部屋の茶箪笥に住んでいる小さい信長様は、退屈凌ぎに四股を踏んでいました。
おやかたさま、いでがこれ「ぶす」だっていってました。「ぶす」ってなんですか?
何、附子だと。ふむ、
(あの鬼女め、隠れて蜜を舐めているな。よし、化け猫め、少しばかりからかってやろう。)
よし、儂が開けてみよう。吸い込んではいかぬから、化け猫め、離れろ、もそっと離れろ、そっちから扇であおいでいるのだぞ。
シュメールは厚紙の切れ端を持って来て一生懸命あおぎました。
よし!開けるぞ!開けるぞ!それ!あおげあおげ!
あおいだあおいだ!
よし!儂が舐めてみるぞ!む!むむ!うむ!これは確かに附子だ!
やっ!来てはいかん!そっちであおいでおれ!あおげあおげ!
あおいだあおいだ!
む!うむむ!いや!大事無い!もうひとすくい食べれば、体が熱くなって毒は消えるはずだ!うむむ!うむ!もうひとすくい、うむ、良いようだ!やっ!まだ寄ってはいかん!
まだそっちであおいでおれ!あおげあおげ!
あおいだあおいだ!
よし!蓋をするぞ!よし!もう良いぞ!うーむ、危ないところであった。
附子は加減が難しいのだぞ、化け猫め。化け猫には大変毒であるぞ、フハハハハ!
信長様はシュメールで念入りに手を拭くと笑いながら行ってしまいました。
熊ちんは高いとこに登って見てました。
わたくしが帰宅するとシュメールがやって来ました。
いで、のぶながさまはしんでるからへいきだった。
シュメールや、なんの話ですか?ギャーッ!シュメールなんかここベトベトじゃないですか!
さてはお館様!
何故儂だけ怒られるのだ!
おまけ・熊ちん連想ゲーム
のぶなが、「ぶす」たべてもへいきだったな。
シュメール、いがいとはらぐろいんだな。
のぶながのほうが「うわて」だけどな。
シュメール、ほんとはくろねこなのかな。
くまちんはほんとはくろひょうだけどな。
シュメール、ぶらっくだんかな。
ぶらっくだんは「えんらく」だろ。
「えんらく」はろくだいめだろ。
いで、シュメールはななだいめなのか?
熊ちんや、なんの話ですか?
(熊ちんはベトベト付いてないですかね)
やめろ!くまちんにさわるな!くろひょうだぞ!
