イ帳のフキダシ -6ページ目

イ帳のフキダシ

話半分でお楽しみ下さい

ある日わたくしは蜂蜜を舐めていました。

 

 

 

山桜の蜂蜜はほんのり桜の香り

 

ゼイタク品✨です。

ゼイタク品なのでチビチビ舐めているのです。

 

 

 

 

 

 

 


あ、シュメール熊ちん、こ、これは附子と言いまして、わたくしは平気ですが、化け猫や小さい人には毒ですから、食べてはいけませんからね。あ、そろそろわたくしは会社に行きますよ。

シュメール熊ちん、いい子にしててくださいね。

あ、信長様と喧嘩しないでくださいね。

 

 

 

わたくしは会社へ行きました。

 

 

 

 

これ「どく」だっていってたね。

 

「どく」だっていってたぞ。

 

じゃあ、のぶながさまにたべさせるね。

 

…のぶながはしんでるからへいきじゃないのか?

 

シュメール、いでがいないあいだにのぶながさまをやっつけるね。

 

のぶながはしんでるからへいきじゃないのか?

 

 

 

シュメールは瓶を転がして行きました。

 

 

 

くまちん、はなれてみていよう。

 

 

 

 

ところで、部屋の茶箪笥に住んでいる小さい信長様は、退屈凌ぎに四股を踏んでいました。

 

 

 

おやかたさま、いでがこれ「ぶす」だっていってました。「ぶす」ってなんですか?

 

何、附子だと。ふむ、

(あの鬼女め、隠れて蜜を舐めているな。よし、化け猫め、少しばかりからかってやろう。)

よし、儂が開けてみよう。吸い込んではいかぬから、化け猫め、離れろ、もそっと離れろ、そっちから扇であおいでいるのだぞ。

 

 


シュメールは厚紙の切れ端を持って来て一生懸命あおぎました。

 

 


よし!開けるぞ!開けるぞ!それ!あおげあおげ!

 

あおいだあおいだ!

 

よし!儂が舐めてみるぞ!む!むむ!うむ!これは確かに附子だ!

やっ!来てはいかん!そっちであおいでおれ!あおげあおげ!

 

あおいだあおいだ!

 

む!うむむ!いや!大事無い!もうひとすくい食べれば、体が熱くなって毒は消えるはずだ!うむむ!うむ!もうひとすくい、うむ、良いようだ!やっ!まだ寄ってはいかん!

まだそっちであおいでおれ!あおげあおげ!

 

あおいだあおいだ!

 

よし!蓋をするぞ!よし!もう良いぞ!うーむ、危ないところであった。

附子は加減が難しいのだぞ、化け猫め。化け猫には大変毒であるぞ、フハハハハ!

 

 


信長様はシュメールで念入りに手を拭くと笑いながら行ってしまいました。



熊ちんは高いとこに登って見てました。

 

 

 

 

 


わたくしが帰宅するとシュメールがやって来ました。

 

 


いで、のぶながさまはしんでるからへいきだった。

 

シュメールや、なんの話ですか?ギャーッ!シュメールなんかここベトベトじゃないですか!

さてはお館様!

 

何故儂だけ怒られるのだ!

 

 

 

 

 

 


おまけ・熊ちん連想ゲーム

 

のぶなが、「ぶす」たべてもへいきだったな。

シュメール、いがいとはらぐろいんだな。

のぶながのほうが「うわて」だけどな。

シュメール、ほんとはくろねこなのかな。

くまちんはほんとはくろひょうだけどな。

シュメール、ぶらっくだんかな。

ぶらっくだんは「えんらく」だろ。

「えんらく」はろくだいめだろ。

 

 


 

いで、シュメールはななだいめなのか?

 

熊ちんや、なんの話ですか?

(熊ちんはベトベト付いてないですかね)


やめろ!くまちんにさわるな!くろひょうだぞ!