◎エレヴァテッツァ24(牡 父シスキン 田中博厩舎 1月24日生 移動日8月19日)
2025年12月06日 NF空港 現在は週1日は屋内周回ダートコースにてハッキングキャンター2500mと屋内坂路コースにてハロン16秒のキャンターを1本、週3日は屋内坂路コースにてハロン16秒のキャンターを2本という調教メニューを消化しています。素軽いフットワークで、スピード感あふれる走りを見せています。程よい前向きさと、高い操作性を持ち合わせています。馬体は幅が出てきたことでメリハリがでてきました。余分な肉が筋肉に変わってきており、重苦しさのない、シャープな体付きとなっています。気性はたまにテンションが高くなって常歩が難しくなることがありましたが、乗り込みが進むにつれていい方に向かっています。年内にハロン15秒まで進める予定です。現在の馬体重は500kgです。
◎ケイティーズハート24(牡 父モーリス 森一厩舎 3月26日生 移動日9月9日)
25/11/28 NF早来【馬体重:529キロ】今月上旬の坂路馬場改修時は心身のリフレッシュを目的に、ウォーキングマシンやトレッドミルでの軽めの調整に留めていました。現在はトレッドミルや周回コースでのキャンターを取り入れつつ、週3~4日は坂路でハロン16~18秒のキャンター1~2本をこなしています。坂路では1日2本登坂する日を設けるなど、着実に運動量を増やすことができています。負荷を強める中にあっても、落ち着きをもって調教に臨めているあたりは今後を考えると実に心強く、集団の先頭でも堂々と歩くことができています。脚元をはじめとする馬体の健康度も高く、今後は順次負荷を強めることでしっかり鍛えていきたいと思います。
◎クルークハイト24(メス 父オルフェーヴル 萩原厩舎 2月9日生 移動日9月8日)
25/11/28 NF早来【馬体重:426キロ】今月上旬の坂路馬場改修時は心身のリフレッシュを目的に、ウォーキングマシンやトレッドミルでの軽めの調整に留めていました。現在はトレッドミルでのキャンターやロンギ場での騎乗運動を取り入れつつ、週3日は坂路でハロン17~18秒のキャンターを1~2本こなしています。リフレッシュ明けに軽度のスクミを見せるなど、体質はまだパンとしていませんが、この中間は日によって1日2本坂路入りするなど、順当に運動量を増やすことができています。今のところ煩くなるようなところもないので、さらなるペースアップも視野に入れていけそうです。
◎マラクージャ24(メス 父ノットディスタイム 木村厩舎 1月10日生 移動日9月8日)
25/11/28 NF早来【馬体重:481キロ】今月上旬の坂路馬場改修時は心身のリフレッシュを目的に、ウォーキングマシンやトレッドミルでの軽めの調整に留めていました。現在はトレッドミルでのキャンターやロンギ場での騎乗運動を基調に、週3日は坂路でハロン17~18秒のキャンターを1~2本こなしています。トップスピードはハロン17秒で変わりありませんが、この中間から1日2本坂路入りする日を設けるなど、運動量を増やしながら順調に乗り進めることができています。脚元や体調は安定しているものの幾分テンションが上がりやすく、馬体には緩さが残るなど、心身ともに成長が待たれる段階にあります。今しばらくはオーバーワークに注意しつつ、適宜リフレッシュ期間を挟みながら育成を進めていきます。
◎プルメリアスター24(牡 父エピファネイア 高野厩舎 3月26日生 移動日9月11日)
25/11/28 NF早来【馬体重:457キロ】今月上旬の坂路馬場改修時は周回コースでキャンター2700mを行い、工事終了後は坂路でハロン17秒のキャンターを乗っていました。ただ、チップを入れ替えたばかりで馬場が深く、より力を要求されることで幾分脚を取られるようなシーンも見受けられたため、無理は避けることにしました。現在はリフレッシュと体力向上を目的に、トレッドミルでのキャンターを行っています。父産駒らしく、ハミにグイグイ来るようなところはあるものの、ここまでは上手くコントロール下に置いて育成を進めることができています。カイバ食いの良さも含めて健康度は高く、馬体も良い意味で余裕のある状態をキープしています。
◎ヤングスター24(メス 父コントレイル 安田厩舎 2月19日生 移動日10月6日)
25/11/28 NF早来【馬体重:404キロ】ロンギ場での騎乗馴致や周回コースでのハッキング、キャンター調整を経て、現在は週3日、坂路でハロン18~20秒のキャンターを取り入れています。馬体重は先月の計測より幾分減少していますが、運動量の増加や余計な水分が抜けてきたことによるもので体調自体は良好です。数値が示すとおりコンパクトサイズではありますが乗り味自体は良く、調教ではしっかりとした動きを見せています。まだまだ成長は必要ですが随所に良さを感じさせる馬だけに、その素質を存分に引き出せるよう、今しばらくは基礎体力の向上をメインにジックリ乗り込んでいきたく思います。
◎アドマイヤリード24(牡 父レイデオロ 斉藤崇厩舎 3月16日生 移動日9月25日)
25/11/28 NF早来【馬体重:455キロ】今月上旬の坂路馬場改修時は心身のリフレッシュを目的に、トレッドミルや周回コースでのキャンター調整に留めていました。現在はトレッドミルや周回コースでのキャンターを行いつつ、週3~4日は坂路でハロン16~18秒のキャンターを乗っています。幾分テンションが上がるようなシーンは見受けらるものの、日々の調教自体は問題なく消化することができており、速い時はハロン16~17秒までペースを上げています。今後は1日2本登坂する日を設けるなど、トータルの運動量を増やしていくことで、さらなるペースアップに備えていきたいと思います。
セブンスターズです。概ね順調と言っていいでしょう。空港と早来の違いはありますが、エレヴァテッツァ24がやや進んでいる感じですかね。早来組は坂路馬場改修によって時計は出なくても負荷はかかっているような気がします。先月は場体重が増えて喜んでいたヤングスター24の馬体が減ってしまいました。コメントでは前向きに捉えていますが、どこかで馬体の成長を促す必要はありそうで引き続き注視したいです。まずは全馬とも無事に正月を迎えてほしいです。