ガソリンが表示価格より実際は安い価格でガソリンを販売してるガソリンスタンドを見たことありませんか?
よくあると思います。
私はこのガソリンスタンド業界に入った時それが不思議に思ってました。
だってガソリンスタンドに来るお客様が一番気にするのってガソリンの値段でしょ?
それなのにガソリン価格を表示してなかったり
実際より高い価格を表示してたらお客様に迷惑ではないですか。
なぜ、ガソリン価格を非表示にするかというと
他のガソリンスタンドに値段を知られないためです。
これだけ聞くと意味わからないと思います。
ガソリンは値段が常に変動します。
ガソリンの値上げや値下げの際は会社から指示が出ますがライバル店のガソリン価格より自分の店のガソリン価格が高かったりするとお客様はガソリン価格の安いライバル店に行ってしまいます。
だから、定期的にガソリンスタンドはライバル店のガソリン価格の市場調査を行い会社に報告します。
そして、ガソリン価格値上げの際は極力他店よりも遅く値上げし、値下げの際は他店と同じタイミングで値下げします。
要はガソリンスタンド店同士見張り合ってガソリン価格を変えてるのです。
だから、時々ガソリン価格を非表示にして他の店にガソリン価格がバレないようにしてるのです。
でも、それって店側の都合じゃないですか?
販売してるものの価格をちゃんと表示しないなんておかしくないですか?
でも、それに疑問を抱いてる従業員は一人もいなかったのです。
こんなおかしいことにも疑問を持たずに仕事してるなんてさすが高卒ばっかの職場だなと新入社員の私は呆れました。
しかも、ガソリン価格が上がる前に別の会社のガソリンスタンドから
「○月○日にレギュラー○◯円ハイオク○○円軽油○○円になるかもしれませんよー 」というような電話が必ずくるのです。
その電話がきたからといってその値段に必ずするわけではなく、お互い店同士が探りあいながら値段を出すのですが…
私はなんか、この仕組みに違法性があるような感じがして店長に質問を投げかけました。
「ガソリン価格を非表示にしてるのって違法性ないんですかー?ガソリン価格をちゃんと表示した方がお客様にも分かりやすくて来店しやすいんじゃないですか?しかも、他の会社からガソリン価格を電話で伝えてくるなんて談合じみてないですか?これなんなんですか?」
と聞きました。
すると店長は
「大卒めんどくせーな」とため息ついてガソリン価格を設定する裏事情を教えてくれました。
続きは次回書きます。