先の世紀初頭に存在したといわれる黒人リーグ。

その中の花形プレイヤーだったロビンソン選手が、当時は白人選手以外いなかったとされるメジャーリーグに移籍するや、観客や選手から大ブーイングかまされ続けたという。

しかし、ロビンソン選手獲得に踏み切ったドジャース(当時はブルックリン※ニューヨークの一部)のゼネラルマネージャーとの約束で暴力沙汰は起こさないと決めていたロビンソン選手は、拳ではなくプレーで五月蝿い雀達(すっげー表現汗)を沈黙させ、やがて尊敬を集めるスタープレイヤーとなった。

ジャッキー・ロビンソン・デーというのも設けられ、その日はメジャーリーグの選手全員ロビンソン選手が着けていた42番でプレイしますが、通常では42番は全チームで欠番とされているのですが、着けている選手が居るチームも僅かながら有る様です。

日本人の本音としては、イチローの番号51も欠番にならねえものかと思う。

セリエAのACミランのバロッテリ選手もイタリア生まれのイタリア代表でありながら、アフリカンの両親(ガーナ人)故、一部の『本物イタリアン(自称)』からみれば『イタリアンじゃない』とばかりに、ホームゲームでもバロッテリに対するブーイングを止めないらしい。

さすがにサッカー連盟から警告が出たらしいが、スポーツの世界でも差別は有るじゃねえかよ…と、只々呆れるしかない。