1988年4月30日
大阪と奈良の県境にある田舎町に
男三兄弟の次男として産まれる。
かっぱつな少年だったと思う
通信簿にはいつも落ち着きがないと書かれる始末。
けど、クラスでは人気者だったと思う
友達は多かった
中学に上がり先輩からも可愛いがられた
彼女もいた
部活ではバスケ部に入部
夢中だった
キャプテンを務め、チームも大阪で5本の指に入る程強かった。
名門高校からスカウトが来たりした。
でも成績は悪かった
そんなスポーツは出来てバカなよくいそうな少年だった
もちろん、高校はスポーツ推薦で和歌山県の強豪校の体育科に入学
三年間をバスケに捧げた
バスケしていて良かった事は
中学では顧問にボコボコに愛の鉄拳をくらう毎日
高校では精神的に詰め寄られる毎日
間違いなくメンタルと根性ははべらぼうに強くなった。
青春を部活に捧げた
周りの友達はみんな遊んでいた
遊びたくて遊びたく仕方なかった
大学からもスカウトが来た。
でも断った。
もう、うんざりと感じたから
でも大学には進学した。
スポーツ推薦で、めちゃくちゃ弱くて顧問もいないような大学に。
とりあえず金髪にした
タバコを吸った
車を乗り回した
女の子と遊びまくった。
今までを取り返すかの勢いで遊びまくった。大学も行かなくなった。
中退
遊びが勝った瞬間だった
当時は何も思ってはいなかったけど、
親には本当に申し訳ない事をしたなと思っている。
そもそもこの時の選択は間違っていたのかな?
ちゃんと卒業していたら何か違う未来があったかもしれない。
今の-100の状態はなかったかもしれない。
これも「たられば」話である。
でも胸を張って言える事は
選択は間違ってなかった事。
親には迷惑かけたが、その先で出会った仲間、経験、全ての事が自分を大きく変えた
人生が180度変わった出来事もあった
面白い事が山盛りにあった
悲し事も山盛りにあった
これからが自分の半生の荒波
選択の連続
中退して社会人になった時点を0として
スタートを切った。
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