面接の終盤で9割は聞かれる逆質問。

 

「特にありません」と答える人も多いですが、質問の内容次第で

応募先クリニックへの志望度や熱意の高さを面接官に伝えるチャンスでもあります。

 

今回は美容クリニックを専門のキャリアアドバイザーが

逆質問の内容から受ける面接官側の視点とともに参考例を紹介しますので

面接対策に役立ててみてください。

 

 1.応募院のクリニックに特化した質問

 

応募先の美容クリニックの下調べを十分に行なっている応募者なら

何かしらの質問が思い浮かぶはずです。

 

事前に応募先クリニックのホームページを見て基本情報を

把握した上での質問をする応募者は

入社意欲が高いと見受けられるので好印象です。

 2.実際の業務に関する質問

 

実務を想定した解像度の高い質問は、クリニックの社風や仕事内容の理解を自ら深めて相性を確認し、企業理解を深めようとする積極性が伝わります。

 

未経験者であっても具体的な質問があると

応募者の入社後の活躍イメージが面接官も沸きやすく、選考で加点要素となりやすいです。

 

 3.面接中に出た内容に関する深堀質問

 

 

予め用意しておいた逆質問を質問することはもちろん良いことですが

面接中の面接官との会話を覚えていて、さらに話題を広げられる

コミュニケーション能力があると好感が持てます。

 

美容クリニックでは他職種との連携が欠かせませんので

面接の場でもスムーズに疑問を解消できるコミュニケーション能力があると

一緒に働くイメージを持ちやすくなります。

 

 逆質問まで気を抜かないことが大切

 

「特に大丈夫です」と答えがちな逆質問も、以上のポイントを意識するだけで

面接終盤で印象アップに持っていけます。

 

美容クリニックの面接は1回と少ないケースがほとんど。たった1回の面接をクリアできるよう、逆質問も気を抜かないようにしましょう。