あっきぃ♪空山のすみか。 -8ページ目
Tシャツと 海の匂い
そろそろ 陽が落ちる
ベンチに座って おしゃべりしてるだけ
もう月が大きい
暑かった 街から少し
離れて ここまで来た
ほんとくだらない おしゃべりをしてるだけ
そう君と二人で
シーサイド キレイになった堤防に
足元は 昔ながらのレンガが残る
風が吹く キレイに髪をなびかせて
耳元に いつもながらの声がなじむ
対岸に 灯りが点る
そろそろ 夜に変わる
ベンチに座って おしゃべりしてたけど
そろそろ動こうか
街灯の 灯りがタイルを照らす
映る目は 今も変わらない優しさで
風が吹く キレイな髪をパサつかせて
歩いてく いつのながらの同じ速さで
石畳 露に濡れ 紫陽花は咲き連ね
あふれる人並 着連れ華やぐ
枯れ紅葉道に敷かれ たまの風に滑り往く
1人1人歩いてく 背中の寂しさに
賑やかな頃も今も この道は変わらない
花は咲き花は散り この流れは続いてく
石畳 雪は残り 足跡は数少なく
訪ねる人など 他に誰もなし
踏みしめて歩く今も この道は変わらない
私の足跡雪は降り また真白に消えていく
賑やかな頃も今も この道は変わらない
華やいだ頃も今も この流れは続いてく
すらすらと言えるほどの
一日を過ごしてないけど
エピソードも何もない
一日は平凡に過ぎて
なりたい自分の姿
そんなのどこにもないから
言われるままに歩いて
今日も一日が終わる
真っ白のダイアリー 薄くなっていくページ
振り返る意味もなく
真っ新のダイアリー 開くことすらなくなって
机の上眺めてる
きらきらと言えるほどの
熱い日々はないけれど
ずきずき刺さるような
痛い日々は山盛りで
真っ白のダイアリー 傷を忘れられるように
痛みを綴ることはない
真っ新なダイアリー 涙を落としてもすぐに
拭きとってキレイなまま
真っ白なダイアリー 薄くなっていくページ
何度めくっても意味がない
真っ新なダイアリー 開いたところでなにもない
そして涙が止まらない
真っ白なダイアリー 傷を忘れられるように
痛みを綴ることはない
真っ新なダイアリー 記憶が離れてくれない
そして涙は止まらない
真っ白なダイアリー 何も書いていないなのに
どうして涙は止まらない

