翔はすぐ師範代から4段に降格してしまった


しかし1度あがった段位までなら平気に戻れたりもする。


師範代~3段辺りを繰り返すようになっていた。



一方僕は免許皆伝になっていた。


この頃はワカラン殺しを絡めながらも吹雪ぶっぱなしスタイルで免許皆伝まで上り詰めていた


ヨシミツはそんなオンラインでは遭遇せず低段者はヨシミツを知らないから結構楽に勝てたりする。


5月になったある日ユウジくんとふたりで鉄拳の話をしていた


「先日僕のヨシミツ、免許皆伝になったんだよね」



「へぇ!すごいね! 俺の仁も今免許皆伝なんだよね、勝負しない?」


ユウジ君とは戦ったこともない。 強いという話だけ聞いていた

OKの返事をすると彼はメモの切れ端にオンラインIDを書いてよこしてきた


夜、フレンド登録おくって!


そう言い残して授業がはじまった



その日の夜は、金男と翔、何故かサヤカもいっしょに俺の家で鉄拳をしていた。



野試合の結果は僕が一番勝ち越していた

その次に翔、金男、サヤカという感じだ。


サヤカは私もオンライン繋いで強くならなきゃと意気込んでいた。


その時、フレンド登録に返事が来た。



ユウジくんからだ。


メッセージをやり取り、対戦することとなる。

しかしいつまで経っても鉄拳6対戦者募集!のメッセージがこない。


僕はてっきりプレイヤーマッチで対戦すると思い込んでいた。


しかし、昼間彼が対戦しようといっていたのはプレイヤーマッチなんて生ぬるい対戦ではない。
それは免許皆伝を賭けた段位戦だったのだ。


僕は思った。



あぁ飛燕までのカモにされてしまうのか…僕は。



サヤカ、翔、金男をギャラリーに僕らに段位戦がはじまった。