ビジュアルマーチャンダイザーのideaです。
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商品陳列についてのレジュメを作成していて、思ったこと。
商品陳列をする上で、大切なポイント
それは、
選びやすい事!!
今更ですが、やはりこれが一番大切。 基本の「き」だと改めて思ったのでした。
色んな事 考えを そぎ落としていって、
では、選びやすくする為に 最も必要なのは・・・?? と考えると
手に取りやすい!!
やはりこれに尽きると思うのです。
手に取って貰えなければ、購買にはつながりません。
興味をもってから まず最初のアクションは手に取ること 触れる事です。
そして、
戻しやすい!!
この「戻しやすい」と言うのは、かなりポイント高く重要だと思います。
つまり、選びやすい!! は、
店内を目で、探すという事よりも
手にとっては、戻すを繰り返し あれこれ選ぶ。
という事。
野菜を手に取って、あれこれ選ぶように アクセサリーや帽子なども手にとっては戻すを繰り返して、じっくりゆっくり選んでゆきます。
何度か、それを繰り返しているうちに あれこれの中から絞られてゆきます。
ただ単に 商品をピックアップする為だけに手に取りやすいという事が必要なわけではなく、自分の中の(お客様の中の) 「欲しい!」を選び出していただく為にも必要なのです。
その”手に取りやすく戻しやすい”
私は、基本 片手で手に取り 片手で戻せるレベルが、”手に取りやすく戻しやすい”だと考えています。
たとえ、既に買い物した荷物を沢山持っていようとも!
たとえ、子どもを抱っこしていようとも!!
片手で、ポン!!
が、手軽に気軽に 手を伸ばせる。
例えば、大中小と綺麗に重ねられてるお皿。
”見せる”という事では、とても美しいのですが、一番大きなお皿を手に取ろう思ったら、上のお皿をどこに??
割れものだし・・・・・・
販売員さんに声をかけるにも まだ、買うかどうか考え中だから気が引ける・・・
などと思われているお客様も多いはず!
後、積み上げられすぎているTシャツ・カットソーなども 要注意!です。
下のこれを見たいんだけど、上の物 どこに退ければ、いいですか?と言うのはNGです。
選びやすさの要素は、まだ他にもありますが、これが大切で基本の「き」だと思うのは、折角 興味を持ってくれたお客様が、アクションに移されるかどうかを左右するという事。
ここまでお客様を引き付けているのに もったいない!! と思うのです。
すぐ目の前まで、出会いがやってきているのですから!
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