台風が来るというので八戸を土曜日朝一出発して午後に自宅名取に到着しました。
すでに雨風強く、予報から最悪津波と同じ高さまで水が来ると準備をしました。
先ずは車2台を近くの高台に移動、バイクも庭の1番高い場所に移動させました。
あとは木製のウッドデッキを全部縛って固定です。 津波の時は浮いてしまって動いた経験からです。
あとは買い出し、スーパーは比較的物はまだあった。(パンなんかは全く無かったけど)
暗くなるまで電気水道なくても大丈夫なように何とか準備は完了。
あとは避難するかしないかの判断です。
夕方から何通も行政から避難勧告メールが来る。レベル4、わかってる。
これは暗くなった時点で避難は危ないと判断してあきらめ、自宅で家族を守ることに。
午後7時からは毎時30ミリを超える風雨、凄かった。
これはあと何時間持つかと内心かなり焦ってました。
電気、水道が使える内にと子供をお風呂に入れて寝かし、私と妻、長女とで家の防水作業を継続。
午後10時過ぎに道路上が冠水、あっという間に40センチぐらいまで水が来ました。
早かった。
消防車が最後に冠水したから2階に避難してくれと知らせに来た。
向かいの防災調整池も満水。
市役所に調整池越水の電話、怒号に近い会話が聞こえる、役場は火事場になってる。
これはいよいよダメかも知れないと1階の物を2階に3人で搬入開始しました。
皆落ち着いてる。津波じゃないから事前に準備が出来るのは幸い。
床下も水が少し入って来たのを確認。
半ばしょうがないなという境地。
でも増田川さえ決壊しなければ家は大丈夫だと言う考えでした。
家は目の前に河川が3本あり堤防も3本、増田川左舷が決壊しない限りは問題ないと。
増田川は危険水域をオーバーという情報。
震災津波は増田川堤防が守ってくれたから信じるしかない。
1200から0200まで雨は凄いが床上から下に10センチで増水が止まる。
妻と長女を2階に寝かして1階にて私は不寝番です。
予報ではあと一時間で雨は止む、祈りの境地でしたね。
0300雨弱まる、0330雨が止んだ。
助かった。。
みるみる水位が減ってきた。
ベランダから見ると増田川も大丈夫そうだ。
0600完全に水が引いた。
引きが早い、調整池のポンプ場が機能している。
津波も朝には引いたから排水はある程度よいのだろう。
泥の量は津波の時を考えたら微々たるもの。
朝一から片付けを開始、庭先の泥流しゴミ棄て、床下浸水の水抜、2階から1階に物を戻す、車、バイクを自宅に戻す等々。
床下は水を全部出してサーキュレーター稼働。(二日で80%以上は乾燥しました。)
あっという間に日曜日夕方、水道電気、エコキュートが生きているから子供を夕方お風呂に入れて寝かし付けてたら自分も一緒に爆睡。。
ラグビーも見ないで。。
朝一起きてテレビを見ると東日本の被災地域のあまりの酷さに、自分のとこの被害は恥ずかしくて言えないと感じる。
近所は水で車が冠水してかなりの台数がやられてしまいました。あれは直らないかな。。
でも人的被害なし、家屋も一部が床下浸水(軽微)程度か。
私は行政の治水に文句を言えないな。
河川事務所含めてよくやってくれましたょ。
津波も台風もギリギリ増田川堤防や防災調整池が家を守ってくれた。
私は日本は全ての土地が災害リスクがあると思ってますので、どう守るかを各人が考えないといけませんね。
災害派遣の可能性あり月曜夜中に八戸到着、次の任務を確認。
忘れられない濃い三連休でした。