TV番組を、ビデオ録画して、時間の有る時に見ています。昨日は、2年前の「NHK特集」を見ました。「大英博物館」の特集で、ギリシャ文明の回でした。ギリシャと言えば、大理石で白い建造物と彫刻のイメージですが、最新の機械で解析したらカラフルな作品と判明し、CGで再現イメージを見せていました。古代文明では、エジプトやアジアの方が進んでおり、ヨーロッパは野蛮人でした。ギリシャ人もエジプトの傭兵募集でエジプトに行った人が文明を持ち帰り、そこからギリシャ文明が発展したそうです。1000年以上の月日は、建造物も彫刻も風化して、極彩色は削られて白に変化しました。僕が驚いたのは、その後です。約260年前までは、ギリシャ文明の起源や、彩色の彫刻は知られていたのに、白人の優秀思想で、作り変えられた事です!ポンペイの発掘で、古代ギリシャ彫刻が多数発見されて、ヨーロッパにギリシャ彫刻のブームが起こりました。ギリシャ彫刻が賞賛されます。そして大英博物館では、首の無い像に勝手に違う顔(堀の深い)を付けて、それをオリンピックのポスターに利用したり、彫刻を削って、より白くしたりしています!博物館に影響力を持つ貴族の命令だったそうですが、収蔵品を削るとか滅茶苦茶です!(そもそも大英博物館の収蔵品の多くが、外国から略奪した物です)その理由は、イギリス王の結婚式でウエディング・ドレスを白色にして、白は純白、清廉なイメージが起きた事だそうです。そして産業革命で世界の覇者として7つの海を制覇し、植民地から略奪で富を増し、白人が優秀民族と思う為に、ギリシャ文明を自分達の拠り所とする為には、アジア人や、アフリカ人(エジプト人)から文明を教えてもらった事は邪魔で、消した訳です。今でもドイツでは、学生に古代ギリシャ語を学ばせています。白人の優秀な歴史を、叩き込んでいます。現在のギリシャは、ユーロ圏でも財政破綻しています。スペイン、ポルトガルも没落しイタリア(ローマ)、オランダ、イギリスも過去の栄光は、有りません。諸行無常ですね。南米は、スペインの侵略で財宝も命も文明も奪われ、言語もスペイン語にされています。ハワイやグアムも、米国に占領されて、言語も英語にされています。アフリカも、今でもフランスは派兵して、権益を確保しています。香港も、中国に返還されるまで英語でした。オーストラリアも、原住民を迫害して占領して、白人が英語で支配しています。米国もカナダも、インディアンを迫害して占領し、白人が英語で支配しています。戦後のアジアの「半日感情」にも、米国の「反米感情」を抑える作為も関係しています。本当に人間は愚かで、罪深い生き物ですね。
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