月村了衛の「脱北航路」(幻冬舎、税込価格たぶん1.870円)を読んだ腰オビにある紹介を引くとこういう小説
北朝鮮の陸海空軍による大規模軍事演習。国の威信をかけたこの行事で、桂東月(ケ・ドンウォル)大佐は潜水艦による日本への亡命を決行した。しかも、拉致被害者の女性を連れてーー。だが、そんな彼らを朝鮮人民軍が逃すはずがない。特殊部隊、爆撃機、魚雷艇、対潜ヘリ、コルベット艦、そして……。息つく間もなく送り込まれる殲滅隊の攻撃をくぐり抜け、東月達は日本に辿り着けるか? 極限状況ゆえに生まれる感涙の人間ドラマ。超弩級エンターテイメント!
まあそのとおりの小説だから楽しんで読んでねといって終わりにすりゃいいんだが北朝鮮の潜水艦が亡命したいとやってきたときの日本国政府の態度が何だそりゃでソレがまたもしホントに北朝鮮の潜水艦が亡命したいとやってきたらそうするだろうて感じソコんトコはおさえておいてほしいね