授業ではメールで送ってもらう課題がいくつかありました。
しかもあえて複数のパターンで送ってもらいました。
受け取ったメールを見ていて、いくつか気づいたことがありますが、今回は名前について書いてみようと思います。
・名前がない
授業中にかなりしつこく話したのですが、それでも名前がないメールがいくつかありました。
日頃SNSを使っていると名前を書かなくても相手がわかってくれるので、普段はメールで名乗る機会が少ないのではないかと思います。
しかし一般的な「電子メール」では、名前がないと誰からのメールかわかりません。
送信者名がデフォルト設定のままだと伝わらないこともありますので、本文できちんと名乗るか、送信者名をわかりやすく変更しておくようにしましょう。
メールのタイトルに名前を書いている人も何人かいましたが、意外と目に入りにくいので、やはり本文の最初の部分できちんと明記したほうがわかりやすいと思います。
・返信に名前がない
こちらから送ったメールの返信に名前がないこともとても多いです。
これはスマホでメールを使うときの会話形式になれているためではないかと思います。
パソコンでメールを使うときには会話形式にはならないので、過去のメールを読み返して名前を探すことになります。
返信メールを書く時にも名前を忘れずに書きましょう。
・送信者名がニックネーム
これは悪いわけではないのですが、オフィシャルなメールの送信者名が「餅太郎」だと、何となく気まずくなりそうです。
友達に送る時には問題ありませんが、就職活動などの連絡をするときには気を付けたほうがよいと思います。
（これは仮定で書いた名前で、そういう人がいたわけではありません）
いちいち変えるのが大変でしたら、完全にメールを使い分けてしまうという方法もあります、。
実際にどのように届いているかわからない、というときは、自分あてにメールを送ってみるとよいです。
複数のメールを使って送りあってみると確認できますよ。
スマホとパソコンでは表示が変わることがあるので、パソコンを使って送受信してみてください。