ついに消費税が10%になりました。
収入は増えないのに支出は増える一方。
たかが2%。されど2%。
就労継続支援B型作業所の工賃(月1万円ちょっと)がお小遣いの僕にとって消費税増税は一般の人が思ってるよりも重たいです。

そんな事情を知ってか知らずか食料品など「生活する上でかかせない物」に関しては当面の間消費税8%に据え置きされることになりました。「軽減税率」です。

しかし果たしてこれは意味があるのでしょうか。

「低所得者への救済措置」的な意味合いで始まったこの制度ですが対象商品なら低所得者に限らず全員が消費税8%です。
本当に低所得者に向けた施策なら低所得者限定で何らかの形で資金援助するなど方法があったはずです。

「プレミアム付き商品券」があるのは知ってます。僕のところにも来ました。
軽減税率なんてやらずにこう言う事をもっとやって欲しいですね。
同じ消費税を8%に据え置くにしても
クレジットカードサイズの「生活補助カード」を作って低所得者の家に郵送。
それを店で出せば2%オフとか方法は他にもあったはずです。

あと、イートインだと10%。持ち帰りだと8%。
お酒は10%だけどノンアルコールは8%。
お菓子についてくる玩具の割合が一定を超えていると10%。
…と言うのもややこしい。
そんなこといちいち覚えてられるか!

軽減税率。これからしばらくはトラブルがあちこちで発生しそうですね。