この夏
約丸2日間で京都~神戸~和歌山を周ってきました。
先ず京都の嵐山へ降り立ちまして
こんなものあったんで
顔を突っ込んでみたんですね
カップルで顔突っ込めよと
言わんばかりのコロッケ二個挟み。
売ってるコロッケサンドは一個しか挟んでいない癖に。。。。
寂しいからこうしてやった
いっけめ~ん。
そして嵐山でなぜかたこ焼き。
たこ焼き好きなんです
そして鰻の肝焼き
鰻の肝焼きも好き
ビー玉売ってた。
昔はビー玉欲しくて
ラムネの瓶から必死で取り出そうとしていたな
向かったのは二尊院
紅葉の季節には名スポットなので混雑しますが夏は穴場。
がらっがらでした
百人一首の歌にも読まれている
小倉山のふもとにあるお寺
小倉山からの景色
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
今ひとたびの みゆき待たなむ
今ひとたびの みゆき待たなむ
貞信公(ていしんこう=藤原忠平(ただひら)が詠んだ歌で
「美しい小倉山の紅葉よ。もし人の心が分かるなら、
もう一度天皇がおいでになるまで、その美しさを失わないでおく
れ」
もう一度天皇がおいでになるまで、その美しさを失わないでおく
れ」
という紅葉の美しさに感動して詠んだ歌です
で
みゆき
という自分の名前が入ってるので
子供の頃から百人一首では
この歌だけは誰にもとらせなかった
おぐら・・・
というと
ぱしーーーーんと
とります。
たまに他の人にとられたりすると
すっごい不機嫌になっていました( ´艸`)
お決まりの竹林を通過して
渡月橋へ。
何度来ても京都は良き
BBQに参加させてもらいまして
こんな極上のお肉をいただいたんですの
雲丹肉海苔巻き
ヤバイですね。
これヤバイやつです・・・・
和歌山県の友ヶ島へ移動
まるでアニメ「天空の城ラピュタ」の舞台のようと言われている島です
友ヶ島は
明治時代から第二次世界大戦時まで、旧日本軍の要塞施設となっていて
ここには当時建設された砲台や防備衛所の跡が残っており
戦争遺跡として多くの観光客が訪れます
確かにラピュタっぽい・・・
とっても自然豊かで素敵な場所なのですが
素敵と一言では片付ける事の出来ない戦争の傷跡です
真っ暗な要塞の中歩いてるとを悲しい気持ちも同時に湧き上がってきて
途中ちょっと苦しくもなりました。
こちらは兵隊さんが寝泊まりしていた宿舎跡
どんな気持ちで毎晩眠りにつき
どんな気持ちで毎朝目を覚ましていたのだろうか・・・
きっと
一日一日
今日も生き延びてこれた
という安堵と
明日はもうやってこないという恐怖を同時に抱きながら
ある人は家族を思い
ある人はかつて抱いた夢を思ったのかもしれない
私には94歳になる祖母がいますので
戦時中の話は沢山聞いてきました。
青春時代を全て戦争で奪われた祖母の事を思うと
正直自分の命を何年かあげてでも
もう一度青春を取り戻して恋したり色々して欲しいって思います・・
過去の方達の犠牲の上に
今の平和があるのだから
一日一日
命の尊さは忘れずに生きていきたいなと
改めて思わされた日。