コウイチお別れ会 | 福井美由起 キラポジなブログ

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昨日は

 

友人のコウイチのお別れ会が

 

 

駒沢にあるバンゲリングベイで開催されました

 

 

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沢山の人達が

 

コウイチの為に集まっていました

 

 

 

 

 

 

脚を踏み入れたら

 

 

真正面にコウイチが

 

 

 

涙が溢れてきちゃって

 

 

ダニシ(西田)さんが気を遣ってくれて


『上、クレイジーいます』



直ぐに二階に移動

 

 

壁一面に

 

 

コウイチの写真が

 

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あんなことあったな

 

 

こんなことあったな

 

 

色んな人がコウイチの話をしてた

 

 

 

やっぱりクッソイケメンだよな

 

 

とにかく優しかったよなーーー

 

 

て。





 

 

その華やかなビジュアルとは真逆に

 

 

目立つのも

喋るのも苦手だから

 

 

リング上の勝利の挨拶すらも

ちょっと嫌がってたのを思い出した。


 

 

 

 

昔に私がA型肝炎で入院していた先に

 

コウイチがケーキを持って見舞いにやってきてくれた時のことクレイジーと話してた

 

 




こんなでかい男が部屋に来られたら

皆びっくりするから

 

(部屋の女性達もノーメークだし)

 



 

待合室で話そうとしたら

 


コウイチ

【部屋に行かないの?】

 

 

て。

 


 わたし

【え?!くるの!?本気?】

 




 

案の定

 

女性の相部屋は異様な空気になった



 

若い女性はすっぴんなので真っ先に下をむき



 

おばちゃんは逆に食い入るように凝視していたw

 

 



 

カーテン越しに

 

女達が私達の会話に

聞き耳を立ててたのがバレバレだった。

 

 

 



 

悪ふざけと冗談が好きな奴だったから

 

どうか

 

変な事言うなよ、頼むよ、、、


ってひやひやしたのを覚えてる(笑)

 

 



案の定

その後取り残された私が気まずくなったのは言うまでもない



見舞いのチーズケーキを味わう余裕などなかった。。

マジ退院したら覚えてろよ

と思ったw

 

 

 

 

 

新田さんは

ずっと俺のことコウイチ選手

っていうの

ずっと敬語なんだよね。

 

 

 

て話していたのを思い出した

 

 

新田さんとコウイチの間の関係は

 

特別だった。

 

 

近くにいるけれど

近くなりすぎないように

 

独特のリスペクトが

 

二人の距離を特別に一定に保っていたように見えた

 

 

二人が鳥取に来てくれて

 

一緒に大山の阿弥陀川を往復したあの時間は

 

 

特別

 

 

それぞれが

 

それぞれの想いを抱いて時間を過ごした。

 

 



 

本当に感謝してる

 

 




新田さんと昨夜その話をした。






コウイチ選手は

自分の中で特別でした。



 

そう言ってた。



試合に勝ったのに勝ち方が不満足だったのか




新田さん、怒って帰っちゃった、、、




そう言って


気まずそうに苦笑いしたコウイチの顔も思い出した



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最後は

クレイジーの肩に寄りかかって

 

 

コウイチの言葉や笑顔を

記憶から引っ張り出せるだけ引っ張り出して

 

あの頃の感情と今の感情の狭間に

 

浸かるだけ浸って

 

 

うん

 

 

流れた。

 

 

今夜で

 

もう、泣くのは終わり!!

 

 

 

て。

 

 

よし!!!




最後のスリーショット




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こういう


死に関して公に発信するのは




タブーとする考え方もあるけど




私は逆。




人の死に向き合うことで



人の死に直面した人の勇気になると思ってる





今や一緒に旅をする長谷川朋美ちゃんを知ったのは


彼女のブログで。



彼女の旦那様が事故で突然亡くなった時


ほぼ、乗り越えて行く過程までリアルに書かれていた




その頃から


私は


死に対しての接し方を


彼女のブログを通してイメージしてた。



翌年




母が山で突然亡くなった時



私は既に準備は出来てた






あれは間違いなく



朋ちゃんが発信してくれていたから


だから、超えれた。





そして、死に向き合うわたし達は


間違いなく死生観で近くなったのだと思う。






私が母の事を書いて


それを見ていた読者の方のご家族が突然亡くなった






美由起さんのブログを思い出して、

乗り越えようと思いました





そう言って貰えた





よく身近な人が亡くなったひとから

私の元に連絡がくる









失った者でしかわからない気持ちは必ずあるから




寄り添って



気持ちも抱きしめれる。




だからその経験にも感謝する





死に対して語るのがタブーなら




死に直面した時






どうしていいかわからなくて




きっと抱え込み、悩み、何年も何年もその闇から抜け出せなくなる人達は


ずっと出口を求めて彷徨う。



他の人がどうかわからないから


どうやってこの辛さを超えたかわからないから


だからずっとひとりで抱えちゃう




だから



語る事をタブーにすればするほど



失った人との距離が気が遠くなるほど遠く感じる。






だから



私はタブーにしない





身近な人を亡くした誰かが、


前に進む姿は



間違いなく


間違いなく



ひとの勇気になる




私がそうだったように




だから、私は迷わず書く







『俺ね、美由起のお母さんの記事を読んで


もう一度挑戦しようと思ったんだ』




そう、


コウイチがそうだったように。




誰かの死の共有が



誰かの人生のなにかのキッカケになる事だって

あるんだよ。







この世から居なくなった後の母への


リスペクトが上がったのは



私以外の誰かが


母をリスペクトしてくれたから。






昨日


娘さんを交通事故で亡くしたお母様と


たまたま知り合って

お話させてもらった。





とことん向き合って


何でもいいから



気持ちを流し出す作業をして



前に進みましょう





そう、お話しした。









命は尊い


死は尊い




生きていて



話せて



触れられて



抱きしめる事が出来る



尊いこと。




おはようが言えて



またねが言えて



喧嘩が出来て




一緒に笑って


泣いて



尊いこと。




そしてこうやって



心に生き続けているのは



尊いこと。





不思議だけど



生きてる時より



この世から居なくなってからのほうが




距離は縮まるんだよね



きっと



自分の心に住み続けるから







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ありがとうね!
出逢えて良かった!!

引き続きよろしくねっ