あなたの社長はリーダーですか? | 福井美由起 キラポジなブログ

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ちょっと最近思う事があったので

 

ブログにしたいと思います

 

 

 

 

 

 

それは

 

社長だからといってリーダーだとは限らない

 

というコトです

 

 

 

社長は

 

その立場だけに

 

【凄い】と

 

過剰に評価されがちなところがありますが

 

社長になること事態は全く凄いことではない

 

というとこから入ります

 

そもそも

 

社長はなろうと思ったらなれます

 

 

それも簡単に、です

 

 

なること事態は、です。

 

今日から私は社長です!と名刺を持ったら社長です

 

そうでしょう??

 

 

 

 

 

大なり小なりその肩書は簡単につくれる

 

 

大事なのは肩書ではなく

 

社長としての在り方です。

 

ここが本質の問われるとこ

 

 

 

以前リーダーについての記事を書いた事があります

 

 

 

(その時の記事はこちら)

 

リーダーは好かれなくていい

 

 

 

 

 

 

 

リーダーに必要なのは

好かれることではなく尊敬される事

 

 

尊敬されるという事は

好かれるは違います

 

好かれても尊敬されないリーダーはリーダーではなく

 

嫌われても尊敬されるひとはリーダーです

 

 

 

皆をリードするという事は

 

誰よりもチームの前線でいるという事

 

 

戦いで言えば

 

一番最初に射られてしまうポジション

 

 

誰だってその位置は嫌なんです。怖いんです

だって一番最初に射られるのだから

 

 

それが社会で言ったら【責任】のあるポジション

 

組織の最終責任はトップの社長です

 

 

ではこの社会が戦場として

 

A国(企業)に仕えるあなたは戦士のひとりとしましょう。

 

 

A国の軍隊の中にジャン(仮)という入隊時期一緒だった戦士(同僚)がいます

 

普段皆はジャンを恐れ、嫌っています

 

横暴だし、直ぐに暴力を振るう

 

またグルという戦士がいます

 

温厚で、親切

ひょうきんでいつも皆を笑わせ人気者です

 

 

あなたはジャンとグルのいる部隊(チーム)と一緒に敵陣に乗り込みます

 

ある夜

 

あなたの部隊が突然の襲撃に遭います。

 

隣国のB国の兵隊達がどっと押し寄せてきます

 

部隊のピンチ

皆突然の襲撃に慌てふためき冷静な動きができません

 

その時一目散に逃げる戦士が

 

グルでした。

 

「俺は知らない!!国が勝手に戦争を始めたんだ。俺は無関係だ!」

 

そういってグルは反対方向に逃げてしまいました

 

 

片や

 

微動だにせず

冷静に他の戦士の安否を確認しながら

全員俺の後ろに待機し指示を待てと叫ぶ戦士がいます

 

ジャンです。

 

そのあと彼は配置を決め兵隊を振り分けだします

 

 

「フォレスト!お前は弓が得意だから丘の上から狙い打て」

グラス!お前は足が速いから右方向に走って敵の気をひけ。」

(適正判断)


「お前たちは斜めからグラスの援護をしろ」

 

「敵がそちらに気を取られた瞬間に俺たちが背後に一気に回り込むぞ!!」

 

「大丈夫だ!絶対うまくいく!」

(モチベート)

 

 

 

皆は直ぐにジャンの言われたとうりに動き

(冷静な判断と決断)

 

皆はともに力を合わし見事敵を追い払いました。

(チームワーク)

 

 

 

その後国の部隊の中でも優秀な部隊として表彰されます

 

それを部隊の皆は喜び合います

 

ジャンは皆が祝杯を挙げてる間も

相変わらず不愛想にひとりで酒を飲んでいます。

 

未だに口も悪く暴力もたまにふるいはしますが

 

 

ここ最近はよくほかの戦士とコミュニケーションをとるようです。

 

 

そしてさらにチームは結束力が強まり

その国はジャンの部隊のおかげで大きく勢力伸ばし

大国として君臨するようになったのでした

 

 

 

いかがでしょう

 

普段嫌われていたジャンではありましたが

 

冷静な判断と決断

それぞれの適性を見つけ

チームビルディングをし

モチベーションを高め

 

皆から尊敬を得たのです

そしてそれは信頼になり

皆はジャンを信じてついていくようになります

 

ここがリーダーとしての在り方の部分と思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

リーダーとしての資質があるか否かは

 

ピンチに直面した時 

恥ずかしいくらい露呈します

 

 

 

ミスが起きた時に

部下に責任を押し付ける上司

 

会社の不祥事が発覚した時に潔く謝罪せずに

誰か別の人間に責任を擦り付けようとする経営者

 

 

自分の否を認めず

人のせいにし

責任逃ればかりする人間に

 

人はついていきません

 

 

だから社長になったからと言って

 

尊敬されるかどうかは別モノ

 

 

 

リーダーは肩書ではなく在り方なんです

 

 

 

そしてもうひとつ

 

 

リーダーを創るのは環境だというコト

 

最初は喧嘩っぱやい暴力的なジャンが

 

後半はコミュニケーションをとるようになってきたように

 

環境によってまたリーダーも育てられているのです。

 

 

もしあなたの会社の社長またはチームリーダーが

 

皆から尊敬されていないのであれば

 

それは取り巻く環境そのものが

成長を妨げているのかもしれません

 

 

 

 

 

いざという時に

 

どういう行動に出るのかしっかり見ていてください。

 

 

ピンチの時

 

グルであれば

人は一気に離れ

 

 

ジャンであれば

ピンチの時ほど結束が固まります。

 

 

 

 

そしてリーダも

その経験を経て

 

また次のステージに進むのですよね。

 

リーダーとして成長をし続けていくことです

 

生まれつきリーダの人なんていないんですから。

 

 

そして

社長やリーダーは

 

知識やスキルを教えるのではなく

 

【在り方】を教える役目だと思っています

 

 

在り方を示すという事は

やはり

発言と行動が一貫しているという事にも通じますね。

 

ひとつ前のブランディングの記事にも書いたように

 

ブレない在り方(ブランドアイデンティティ)の

発信と行動の一貫性によりそれは様々なところで共有され

 

相手(顧客)はイメージを持ち(ブランドイメージ)

信頼とロイヤリティを獲得していくのです。

 

 

 

お金儲けがうまい社長はいっぱいいます

頭がいい社長もいっぱいいます

 

でも

 

人がついてくる社長かどうかは別物です。

 

 

ここって

ついていきたい会社であるかどうかと

一緒なんじゃないでしょうか?

 

何故なら会社は社長の在り方そのものだから。

 

 

 

 

あなたの会社の社長(リーダー)はどうでしょう

 

 

リーダーでしょうか?

 

それとも

 

肩書が社長なだけの人でしょうか?

 

 

 

 

 

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