離婚したこと。


離婚してほしいと言ったときのこと。


カウンセラーさんに

「カサンドラ症候群てご存知ですか?」

と言われ、私の状態をそうではないかと。


一気に道が開けたような

希望の光が見えた気がした。


夫婦関係がうまくいっていないことの罪悪感

求められることへの不快感と恐怖と応えられない罪悪感

子供の不登校に対する責任感と罪悪感

子供に辛い思いをさせてしまったのではないかという罪悪感

子供の悩みを夫とだけ共有できない苦しみと罪悪感

自分の人格に対する不信感と罪悪感

他人に助けを求めてしまうことへの違和感と罪悪感


常に罪悪感が付き纏い

ただひたすら逃げたくて

楽しみを無理やり求めて遊んでくれる友人を探したり連絡をとったり会ったり笑ったり

それもまた罪悪感


罪悪感のループから抜け出したくてもがいていた


離れたかった


助けてくれる人と一緒になりたかった

そのために離れたかった


第二の人生を歩みたいんだ


そう決意して離婚してほしいと言った


傷つけた

また罪悪感


カサンドラなんて言い訳だったのかなっていう罪悪感


ああ、また。


このループから抜け出せる日は来るのだろうか


今はただひたすら

子供たちと笑って向き合って

自分の気持ちを犠牲にしないで

平和に生きていきたいだけなんだ


だから

進むしかないのだ。


罪悪感とうまく付き合いながら

周りの人も自分も

みんなの幸せをつかみにいくのだ。


これが私の第二の人生。