【6月からの出題・電子記録債権について】 | ICOライセンススクール・スタッフBLOG

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東京・水道橋にある公認会計士、日商簿記検定1級2級3級、税理士簿財の受験指導校「ICOライセンススクール」の事務局スタッフのBLOGです。

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【6月からの出題・電子記録債権について】

本日より、日商簿記2級商業簿記のライブクラスが開講になっております。

今回の講義は2016年2月受験生用、ただし6月・11月受験生用も兼ねていますので、第1回目には平成30年までの出題区分表に沿って、講義の進め方のお話をさせて頂いております。

商工会議所公表の出題区分表はこちら

6月から新しく出題されることになった「電子記録債権」については

・基準はこちらから→実務対応報告27号「電子記録債権に係る会計処理及び表示についての実務上の取扱い」(PDF)

・(株)全銀電子債権ネットワークによるパンフレットはこちら→「でんさいネットの仕組みと実務」(PDF)

電子記録債権は、手形や指名(売掛)債権を単純に電子化したもの、というわけではなく、問題点を克服した新たな金銭債権なのだそうです。

大きな特徴としては、
・電子記録である(←手形だと紙媒体:二重譲渡の懸念あり)
・分割譲渡が可能(←手形だと全額譲渡)
・人的抗弁を切り離して考えることができる(←手形譲渡の場合、「あなたに債務があるわけじゃないでしょ~」と逃げられてしまう可能性がある)

講義のポイント改訂版は後程(後々)上げていきます。

20151227